先日から「How meal timings affect your waistline -「食事のタイミングがお腹周りに及ぼす影響」を読んでいます。
・「食事のタイミングがお腹周りに及ぼす影響」(1)
・「食事のタイミングがお腹周りに及ぼす影響」(2)
・「食事のタイミングがお腹周りに及ぼす影響」(3)
・「食事のタイミングがお腹周りに及ぼす影響」(4)
・「食事のタイミングがお腹周りに及ぼす影響」(5)
When we travel abroad, the timing of our light exposure changes, and our body clocks are pulled in the same direction
海外に行くと、光を浴びるタイミングが変わり、体内時計も同じ方向に引っ張られる、
- although the clocks in different organs and tissues adapt at different rates.
ただし、臓器や組織によって適応スピードは違ってくる。
The result is jet lag, which not only leaves us feeling sleepy or awake at the wrong times, but can also trigger digestive problems and general malaise.
その結果、時差ボケが生じ、眠くなったり、変な時間に目覚めたりするだけでなく、消化器系の問題や全身倦怠感の引き金になることもある。
malaise「(特定の病気ではなく)何となく気分がすぐれないこと、不快(感)、不調、活気のない状態、沈滞」。
However, light isn’t the only thing that can change the timing of our clocks.
しかし時計のタイミングを変えられるのは、光だけではない。
When we eat our meals can also shift the hands of the clocks in the liver and digestive organs, even though the clocks in our brain cells are unaffected.
また食事をすると、脳細胞の時計は影響を受けないのに、肝臓や消化器官の時計の針がずれることもある。
Recent evidence also suggests that the timing of exercise can tweak the clocks in our muscle cells.
最近の研究では、運動のタイミングによって筋肉細胞の時計が調整されることが示唆されている。
tweak「ひねる、つねる、ぐいと引く、(機械などを)微調整する」。
When we fly across time zones, or eat, sleep and exercise at irregular times, the various clocks in our organs and tissues fall out of synchrony with one another.
タイムゾーンをまたぐフライトや、食事、睡眠、運動の時間が不規則になると、臓器や組織にある様々な時計が互いに同期しなくなってしまう。
fall out of~「零れる、溢れる、~から離れた状態になる、(習慣などから)脱け出る」。
This is unlikely to be a problem if you just have the occasional late-night meal or lie-in, but if it’s a regular occurrence this may have longer-term consequences for our health.
たまの夜食や朝寝程度なら問題ないだろうが、これが日常的になると、健康に長期的な影響を及ぼす可能性がある。
have a lie-in「朝寝する」。
なるほど~、時差ボケのメカニズムが分かって面白かったです。
時差ボケを直すには、ひとまず眠くなくても現地時間を基準に寝起きするのがコツらしいですが、これも体内時計を現地時間に合わせるためのテクニックなんでしょうね。
体の声に耳を傾けて、素直に従うのが健康への近道なのかな?と思いました。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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