先日から「Stendhal syndrome: The travel syndrome that causes panic -「旅行中にパニックを起こすスタンダール症候群」を読んでいます。

旅行中にパニックを起こすスタンダール症候群


・「旅行中にパニックを起こすスタンダール症候群」(1)
・「旅行中にパニックを起こすスタンダール症候群」(2)
・「旅行中にパニックを起こすスタンダール症候群」(3)
・「旅行中にパニックを起こすスタンダール症候群」(4)
・「旅行中にパニックを起こすスタンダール症候群」(5)

“Here in Florence, as in Venice, you can breathe art,” Paolo Molino, a psychotherapist, told me over lampredotto (tripe) sandwiches at Florence’s Sant’Ambrogio Market.
「ここフィレンツェは、ヴェネツィアと同様、アートを感じることができます」と、フィレンツェのサンタンブロージョ市場でランプレドット(トリッパ)のサンドイッチを食べながら教えてくれたのは、心理療法士のパオロ・モリーノ氏。

“Everywhere you turn in the town centre, you stumble on something beautiful.
「街の中心部では、どこを向いても美に出会えます。

It’s like being slapped in the face.”
まるで顔を打たれるように。」

Molino agrees with Di Loreto, though, that it is difficult to describe Stendhal syndrome as a condition in its own right,
だがモリーノはディ・ロレートと同じ意見で、スタンダール症候群をそれ自体の症状として説明するのは難しく、

or to separate its symptoms from those that might befall fatigued, dehydrated or otherwise overwhelmed travellers.
疲労や脱水といった症状は、旅行者の負担から起こる症状とも切り離せないと語る。

His concern lies not so much with the question of Florence killing tourists, but rather with tourists killing Florence.
彼の関心は、フィレンツェが観光客を痛めつけるという問題より、むしろ観光客がフィレンツェを痛めつけるという点にある。

“Being in Florence is like being in Disneyland for art,” he said.
「フィレンツェにいることは、芸術のディズニーランドにいるようなもの」と彼。

“I don’t like that.
「そういうのは好みません。

I like lived places – I like to come and see the lampredotto guy, to be able to walk without having to fight my way through crowds.”
私は生活感のある場所が好きですし、ランプレドット売りの人に会うのも好き、人ごみをかきわけずに歩けるのも良いですね。」

Having lived in Florence since he was a schoolboy, Molino is now one of the majority of Florentines banished to live in a belt around the historical core.
学生時代からフィレンツェに住んでいたモリーノは、現在、フィレンツェの歴史地区を追われ、そこを囲むベルト地帯に暮らす大多数のフィレンツェ人の一人である。

“I never go to the town centre if I can avoid it,” he said.
「避けられるなら、街の中心部には行きません」と彼。

“It’s too busy.”
「騒がしすぎますから。」



世界的な観光地、京都なども恐らく同じかと思いますが、その土地に昔から暮らす人にとっては、世界中から観光客が押し寄せることは困る。

日常生活に支障をきたすことも多く、暮らしにくくなるのでしょうね。

地価や物価も上がり、観光地化したかつての住処から追われる。

現地の人にとっては良いことばかりではないのは確かですよね。


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