先日から「The hidden meanings behind fashion’s most dramatic colour -「ファッションの最も劇的な色に秘められた意味」を読んでいます。
・「ファッションの最も劇的な色に秘められた意味」(1)
・「ファッションの最も劇的な色に秘められた意味」(2)
・「ファッションの最も劇的な色に秘められた意味」(3)
・「ファッションの最も劇的な色に秘められた意味」(4)
・「ファッションの最も劇的な色に秘められた意味」(5)
・「ファッションの最も劇的な色に秘められた意味」(6)
The colour is also a symbol of subversion.
この色はまた、破壊の象徴でもある。
subversion「破壊、転覆」。
Subcultures such as rockers, punks and goths donned black to rebel against social conventions,
ロッカー、パンクス、ゴスといったサブカルチャーでは、社会的慣習に反抗として黒を身にまとい
playing their “youthful vivacity”, says Harvey, against sombre and sinister clothing choices.
地味で不吉な服装を選びながらも「若々しい活気」を演出していたとハーヴェイ氏。
But popular culture also sees black associated with protest.
だが大衆文化においては、黒は抗議行動とも結び付けられる。
When A-listers showed their support for the anti-sexual harassment movement Time’s Up at the Golden Globes in 2018, it was black they elected to wear.
2018年のゴールデングローブ賞で、一流スターたちが反セクハラ運動「Time’s Up」への支持を示すために選んだのは黒だった。
Today, some brides are even switching to black, rejecting white’s patriarchal display of purity in favour of a colour that has come to denote experience and confidence.
今日では、家父長的な純潔を示す白を拒否し、経験と自信を示す色である黒をまとう花嫁もいる。
patriarchal「家長・族長の、長老の(ような)、家父長的・男性支配的な」。
denote「表示する、意味する、~の印である、外延を表わす」。
Indeed, the sexual potency of black is widely seen in western culture, from Breakfast at Tiffany’s flirty Holly Golightly in her Givenchy black satin sheath dress to Sandy’s coming-of-age all-black ensemble when she swaps buttoned-up white for sultry, skin-tight black in the Grease finale.
「ティファニーで朝食を」のホリー・ゴライトリーのジバンシィの黒いサテンのシースドレス姿や、「グリース」のフィナーレでサンディが白のボタン止めブラウスからセクシーでタイトな黒い衣装に着替えたオールブラックの成人式など、黒を性的な色とみなすのは西洋文化に広く見られる。
黒いウェディングドレスといえば、サラ・ジェシカ・パーカーがそうだったと思い、検索してみたら「今はそれを後悔している」というインタビュー記事が。
色そのものというより、テキトーに買ったドレスを着たことを後悔・・・という話のようですが、画像を見たら、とてもシックで素敵でした。
なかなか選べない色なのは確かですが、近年は黒いドレスの花嫁も少しづつ増えてきているようですね。
そうしたら招待客の女性たちは、黒を着ないようになるの??(今のところとても多いですよね)かもしれませんね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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