先日から「What will China’s population drop mean for the world? -「中国の人口減少は、世界に何をもたらすのか?」を読んでいます。

中国の人口減少は、世界に何をもたらすのか?


・「中国の人口減少は、世界に何をもたらすのか?」(1)
・「中国の人口減少は、世界に何をもたらすのか?」(2)
・「中国の人口減少は、世界に何をもたらすのか?」(3)
・「中国の人口減少は、世界に何をもたらすのか?」(4)
・「中国の人口減少は、世界に何をもたらすのか?」(5)
・「中国の人口減少は、世界に何をもたらすのか?」(6)

How does China’s fertility rate compare with those of other countries?

中国の出生率は他国と比べてどうなのか?

China’s fertility rate has been steadily declining since the 1990s to an all-time low of 1.28 in 2020.
中国の出生率は1990年代から着実に低下し、2020年には1.28と過去最低を記録した。

For comparison, there were 2.05 births per woman in India the same year, and 1.64 in the US.
ちなみに同年の女性一人当たりの出生数はインドが2.05人、アメリカが1.64人。


for comparison「ちなみに、比べると、比較して」。

Even Japan, with its notoriously low birth rate and ageing population, had a fertility rate of 1.34.
少子高齢化で有名な日本でさえ、出生率は1.34であった。

The steep downwards trajectory of China’s reproductive power is thought to be down to a number of factors.
中国の出産数が急降下しているのは、いくつかの要因によると考えられる。

For one thing, there is an imbalance between men and women in China.
一つには、中国における男女のバランスの悪さだ。

The one-child policy left the country with a skewed sex ratio:
一人っ子政策の結果、性比が偏った国になってしまった、


skew「斜めの、ゆがんだ、曲がった」。

there was a traditional preference for boys, with many girls being aborted, abandoned or even killed.
伝統的に男児が好まれ、多くの女児が堕胎、遺棄、あるいは殺された。

In some age groups, there are now more than 11 men for every 10 women.
年齢層によっては、女性10人に対して男性が11人以上になることもある。

- indicating that one in every 11 men will struggle to find a partner the same age.
これは11人に1人の男性が同年代のパートナーを見つけ難いことを示している。

Other factors are thought to include the rising cost of living, and a trend towards getting married later in life.
このほか、物価の上昇や晩婚化なども要因として考えられる。



一人っ子政策をした時に、また女児より男児を欲しがる人が多いと聞いた時、むしろ女児を生み育てれば、将来引く手あまたになるのでは?と、何となく思っていました。

男性の比率が女性のそれより不自然に高くなり、今はその状況になっているのかもしれませんね。

女性10人に対して男性11人。

女性10万人に対して、1万人の男性があぶれる計算。

これが自然界ではあり得ない不均衡ならば、色々問題は起こりそうですね。


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