先日から「The rise of the minimalist wardrobe -「ミニマム・ワードローブの台頭」を読んでいます。

ミニマム・ワードローブの台頭


・「ミニマム・ワードローブの台頭」(1)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(2)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(3)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(4)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(5)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(6)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(7)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(8)

“Maybe fast fashion is a parenthesis,” Marie Ulväng tells BBC Culture.
「ファストファッションは幕あいなのかもしれません」とウルヴァング。


parenthesis「丸括弧、パーレン、挿入語句、合間、幕あい」。

“Maybe, later, we’ll return to the wiser approach we had before.”
「もしかしたらこの後、かつてのような賢明な方法に戻るかもしれません。」

Perhaps, our brief love affair with fast fashion is about to end.
我々のファストファッションとの短い恋は、そろそろ終わりを告げようとしているのかもしれない。

That would mean fewer but better-made items in our wardrobes and slower fashion cycles, driven less by the sale of new items.
そうなれば私たちのワードローブには、より良いものをより少なく、そして新商品に惑わされない、よりゆっくりとしたファッションサイクルが生まれるだろう。

It would mean a different kind of high street, with less real estate taken up by clothes stores, and fewer shoppers flicking through reams of identical, cheap nylon tops bursting from sales racks.
そして服屋が占める面積が減り、商品棚から噴出する似たり寄ったりの安物のナイロントップスに目を通す買い物客が減ることで、大通りの景色も変わるだろう。

Instead, there would be more textile knowledge, more stitching, more mending and more creativity.
その代わりにテキスタイルの知識、縫製の手間、繕いが増え、創造性も高まるだろう。

And the discussions on online forums would be about buying or not buying a new ribbon for your hat.
そしてオンラインフォーラムでの議論は、帽子に新しいリボンを買うか買わないか?といったことになるのだろう。


- 完 -


全体としては、昔と同じとまでは言わないまでも、もっとゆるやかなファッションサイクル、そして丁寧に仕立てられた一点を大切に着るという流れに回帰していく、という予測なんですね。

最後のハイストリート、街の目抜き通り・大通りという意味だと思いますが、その景観がもっと変わるだろう、という締めが英国っぽいなと思いました。

街の景観、美観に対する意識がやはり結構強いんですね。

安っぽいファストファッションの店舗は、通り全体の景観を損ねていると。

確かに銀座通りやデパートのテナントにユニクロやニトリ・・・となると、決してお店が悪いわけではありませんが、やはりそのエリアの格落ち感は否めません。

衣服に限らずもう少し色々なことを丁寧にゆっくりと、高いレベルで仕上げることを欲する人が増えているのかもしれませんね。


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