先日から「The rise of the minimalist wardrobe -「ミニマム・ワードローブの台頭」を読んでいます。

ミニマム・ワードローブの台頭


・「ミニマム・ワードローブの台頭」(1)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(2)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(3)

Quality not quantity

量より質

Tackling overconsumption by just reducing what you wear is not without complications.
着るものを減らすだけで過剰消費に対処するということには、複雑な問題がある。

Fashion has a function, and what we chose to wear any given day tells the world who we are.
ファッションには役割があり、私たちが選ぶ服は、自分が何者であるかを世に伝えるものでもある。

And even though Logan dresses her garment up or down by adding accessories, she also says she has recently begun feeling a little tired of wearing black every day and is now considering swapping her black dress for one of colour.
ローガンさんもアクセサリーによって、服をおめかししたりカジュアルにしたりしているが、最近、毎日黒を着ることに少し飽き始め、黒いドレスを色物に変えようと考えているらしい。

There is also the issue of quality.
また品質の問題もある。

Logan explains that her practice can be adopted on any budget, with wearers using second-hand clothes or going down to a capsule wardrobe of a few outfits in order not to wear garments out.
彼女は自分の方法はどんな予算でも取り入れられると説明し、古着を活用したり、着古さないように数着を組み合わせることを勧める。

But the fact remains that a lot of modern clothes aren’t made to be worn every day.
だが現代の服の多くは、毎日着ることを前提に作られていないことも事実。

They are far from durable, long-lasting investments.
それらの服は丈夫で長持ちする投資とは程遠い。

In many cases, we have to buy new.
多くの場合、新たに購入せねばならない。

“In the 17th and 18th Centuries, clothes were among the most expensive things families would own,”
「17世紀から18世紀にかけて、衣服とは家族の所有物の中で最も高価なものの一つでした」

Professor Beverly Lemire from the University of Alberta tells BBC Culture.
と、アルバータ大学のビヴァリー・レミール教授は語る。

Such was the value of fabric, that in 18th-Century London, a quarter of thefts brought to court involved textiles and clothing.
18世紀のロンドンでは、法廷に持ち込まれる盗難物の4分の1が織物や衣服であったというほど、織物の価値は高かった。

“[Clothes] could have lives that lasted decades,” Lemire says.
「(服は)何十年も持つものです」と、レミール教授。

“They were worn until they were rags.”
「ボロ布になるまで使われました。」



そうなんですよね、18世紀とまでは言わなくても、服って昔はもっと高かったです。

ジーンズは2万円、ウールのジャケットは3~4万円、ファストファッションが出来るまで、そういう時代がありました。

着物もしばらく着続けて傷んできたら子供用に縫い直し、それでも傷んだら赤ちゃんのおしめ、もしくは雑巾として、最後の最後まで使い切るものでした。

それは布が高価だったからで、そこはヨーロッパと一緒ですね。

安く手軽になったのはありがたいですが、それと同時に使い捨て、最後まで使い切らない習慣が広まってきたんですね。


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