先日から「The rise of the minimalist wardrobe -「ミニマム・ワードローブの台頭」を読んでいます。

ミニマム・ワードローブの台頭


・「ミニマム・ワードローブの台頭」(1)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(2)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(3)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(4)
・「ミニマム・ワードローブの台頭」(5)

But, Ulväng says, the biggest change in our view of fashion came later, in the 1960s.
だがウルヴァングによれば、私たちのファッションに対する見方を大きく変えたのは、その後、1960年代に入ってからだという。

Now, subcultures emerged, and fashion was no longer dictated from above.
サブカルチャーの出現により、ファッションはもはや上から指示されるものではなくなった。

“Previously, a woman may have worn a skirt suit, a coat, tailor-made garments…
「以前の女性はスカートスーツやコート、テーラーメイドの服を着ていたかもしれません。

But the young were more interested in following a rapidly changing fashion,” Ulväng says.
しかし若い人たちは、急速に変化するファッションを追いかけることに興味があったのです」とウルヴァング。

“Fashion moved faster…
「ファッションの移り変わりは早くなり・・・

Low prices were important, but that the clothes lasted and were well made was not.”
低価格は重要でしたが、仕立てが良くて長持ちする事は重要ではなくなりました。」

Sounds familiar?
この事に聞き覚えはないだろうか?

Can we return to an old way of viewing clothing?
私たちは、昔のような服の見方に戻れるだろうか?

We may already be on our way.
もしかしたら既に、その道を歩んでいるかもしれない。

During the pandemic, writer and sustainability strategist Tiffanie Darke had a re-think.
パンデミックの最中、作家でサステナビリティ戦略家のティファニー・ダークは考え直したことがある。

Having been in the middle of the fast-fashion world, working as an editor in fashion magazines, she decided to take a course at the Cambridge Institute of Sustainability Leadership.
ファストファッション界のど真ん中で、ファッション誌の編集者として働いていた彼女は、ケンブリッジ・サステナビリティ・リーダーシップ研究所のコースを受講することにした。

Then, after seeing a report from think tank The Hot & Cool Institute, suggesting that to keep things sustainable, British people should only buy five new pieces of clothing a year,
そしてシンクタンクのThe Hot & Cool Instituteが発表した「持続可能な社会を維持するには、イギリス人が新しく買える服は年間5着」という報告書を見て

she started the Rule of Five campaign.
彼女は「Rule of Five」キャンペーンを開始。

Since then, others in the fashion world have started to follow her example.
以来、ファッション界の他の人たちも、彼女を手本にするようになったのだ。



新しい服が欲しいという欲求を上手くコントロール出来れば「年間5着」というのはそんなに難しくないかもしれませんね。

実際、私もそんなに欲しい服が見当たらなくなっています。

まあ年を取ったこともあるんでしょうが(笑)、加えて近年の服の質の低下がひどくて、手に取る気にもならないのです。

素材、パターン、縫製、どれをとっても悪くなっているのが分かります。

そりゃあ一着数百円から数千円で、企業が利益を出そうと思えばそうなりますよね。

しかし安っぽすぎて、もはや見る気にもなりません。

あまりにも皮を薄く伸ばしすぎたせいで破れて、売り物にならないギョウザ、みたいな(笑)。

もっともっちりたっぷりした皮を惜しみなく使った美味しいギョウザが良いんですが、それだと売値も高くなりますね。

服に限らず全体的に、薄く脆くなっている気がします。


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