先日から「What dining in the dark does to your tastebuds -「暗闇での食事が味覚に与える影響」を読んでいます。

暗闇での食事が味覚に与える影響


・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(1)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(2)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(3)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(4)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(5)

The restaurant grows quieter.
レストランが静かになっていく。

Several of the groups of voices we’ve grown to recognise are gone.
これまで聞こえていた声のグループのいくつかが消えてしまったのだ。

There are stories of people panicking in the silken obscurity of dark restaurants, perhaps unnerved by true dark.
レストランのなめらかな闇の中で、本当の暗さに狼狽えたとか、パニックになったという話もある。


unnerve「気力を奪う、おじけづかせる、落胆させる」。

In a way, the restaurants have something in common with the sensory deprivation chambers used by the psychologists who first studied the seeking of sensation, a fundamental part of our personalities.
ある意味、このレストランは、人間の人格の根幹をなす「感覚」を求めることを最初に研究した心理学者が使用した、感覚遮断室と共通するものがある。


deprivation「剥奪、(相続人の)廃除、(聖職の)罷免、喪失、損失、(生活必需品などの)欠乏(状態)」。

Some people do not respond well to being without stimulation, while others find it soothing, and still others may begin to sing to pass the time.
刺激がないと反応しない人もいれば、癒される人もいるし、暇つぶしに歌を歌い始める人もいる。

Our dessert course arrives, heralded by the waiter’s voice over my shoulder.
肩越しにウェイターの声がして、デザートコースがやってくる。


herald「布告者、報道者、使者、先駆者、先ぶれ、(英国の)紋章官、式部官、(英国の昔の)伝令官」。

I dip my spoon in and have not the faintest idea what this is, except that it is very, very familiar.
スプーンを入れてみても、これが何なのか全く分からないが、とてもとても親しんだものだということだけは確かだ。

Cardamom… little crunchy sweet bits… a soft, grainy paste.
カルダモン・・・小さなカリカリの甘い部分・・・柔らかな粒状のペースト。

I eat what seems a massive quantity of this, mulling what could make me think of summer evenings at my parents’ house, of street fairs, redolent with the caramel smell of waffles.
ワッフルのキャラメルの香りに包まれつつ、実家の夏の夕暮れや露店のことを思い浮かべながら、大量と思われるこれを食べる。


mull「~をよくよく考える、砂糖・香料・卵黄などを入れて温める」。

redolent「芳香のある、~の匂いが強くて、~をしのばせて、暗示して」。


あまりにも暗くてパニックになる、というのは何となく分かります。

感覚の手がかりが無さ過ぎて、自分の位置も把握出来なくて不安になる感じ。

暗い空間といっても、本当に鼻をつままれても分からないほどの暗闇って、日常生活では意外とないんですよね。

善光寺の御戒壇巡りは、本当にこの真の暗闇で、まあ手すりに沿って歩いていけば出られるんですが、もし何も無ければかなり怖いと思います。

その暗闇で食事をするんなんて、かなり器用な人だと思ってしまいました(笑)。


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