先日から「What dining in the dark does to your tastebuds -「暗闇での食事が味覚に与える影響」を読んでいます。

暗闇での食事が味覚に与える影響


・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(1)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(2)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(3)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(4)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(5)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(6)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(7)

We call out quietly to the waiter: we are ready to go.
私たちはウェイターに静かに呼びかけた、席を立つ準備が出来たと。

When we emerge into the lobby, we ask about the time.
ロビーに出てきたところで、時刻を尋ねる。

Stranded without phones or watches, it feels to us like we’ve been in darkness for about 45 minutes.
電話も時計も無しで、暗闇の中に45分くらい留まっていたような気がした。


strand「座礁させる、立ち往生させる、行き詰まらせる、する」。

We are shocked to find that two hours have passed.
それが2時間も経過していたことにショックを受ける。

With no vision to anchor it, our ability to keep track of time has gone wandering.
手がかりとなる視覚がないと、時間を把握する能力は衰えてしまうのだろう。

Perhaps it is no surprise that for creatures like ourselves, with no practice in darkness and a lifetime of light, time without sight is featureless.
私たちのように暗闇に順応することもなく、明るいところで一生を過ごす生き物にとって、視覚のない時間が捉えられないのも当然かもしれない。


featureless「特色・特徴のない、おもしろくもない、単調な」。

Some months after that unusual meal, I find myself struggling to reconstruct the taste and sensations I experienced in the dark.
この不思議な食事から数カ月、暗闇の中で体験した味や感覚を思い返すのに苦労している自分がいる。

Almost all that remains is that strange snapshot of the first bite,
残っているのは、ほぼ最初の一口の奇妙な記憶だけで、

its shape a glowing emptiness in my mind’s eye.
その形は、私の心の目に輝く空虚なものとして映っている。


- 完 -


視覚が無いと時間の把握が難しいというのは、何だか想像できます。

普段は意識していませんが、日の光の加減などで大体の時刻を予測しているのでしょうね。

それにしてもユニークなレストラン・・・本当にこのお店を企画した聖職者の方の発想力は素晴らしいと思います。

ただ暗闇では文字や身振り手振りも使えないので、言葉はきちんと分からないとキツそうです(笑)。

日本の方で行かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。


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