昨日から「What is the best clothing to keep you cool in a heatwave? -「熱波でも涼しくいられる服装とは?」を読んでいます。

熱波でも涼しくいられる服装とは?


・「熱波でも涼しくいられる服装とは?」(1)

How is that possible?
どうしてそんなことが可能なのか?

Black coloured fabrics are a better radiator of heat – meaning they absorb heat emanating from the body – so this can also play a role in cooling your body down.
黒色の生地は放熱性が高い、つまり体から発せられる熱も吸収するため、体を冷やす役割も果たすのだ。


emanate「発出する、出る、発する」。

The Bedouin’s secret is wearing loose-fitting black clothing, especially if it’s windy.
ベドウィンの秘策は、特に風が強いときには、ゆったりとした黒い服をまとうこと。

The loose black clothes heat up the space between the fabric and the skin, promoting an upward air current – like a chimney – and providing cooling relief.
ゆったりとした黒い服は、布地と肌の間を温め、煙突のような上昇気流を促し、それが冷却効果をもたらす。

“The amount of heat gained by a Bedouin exposed to the hot desert is the same whether he wears a black or a white robe,” the study notes.
「暑い砂漠にさらされたベドウィンが得る熱量は、黒を着ても白を着ても同じである」と研究には記されている。

“The additional heat absorbed by the black robe was lost before it reached the skin,” it says.
また「黒いローブに吸収された熱は、皮膚に到達する前に失われる」とも。

So the fit of the clothing is actually more important than the colour.
つまり服のフィット感は実は色よりも重要なのだ。

However, if you are going to be wearing tight-fitting clothing, then stick with white.
ただし、もしぴったりした服を着るのであれば、白の方が良い。

Fabrics with texture – such as seersucker or pique, a fabric often used in sports polo shirts – also help to lift clothing off your skin, rather than staying snug and tight-fitting.
そしてスポーツ・ポロシャツによく使われるシアサッカーやピケのような質感のある生地は、ぴったりとくっつかず、肌から衣類を浮かせる効果もある。



つまり暑い夏に最悪の組み合わせは

・黒色で肌に密着する服

ということなんでしょうか。

スリムに見えるタイトな黒デニムはいつの時代も人気アイテムですが、あれは夏に着ない方がいいんですね(笑)。

自分の手持ち服で考えてみると、確かに真夏は黒い麻のゆったりワンピースが一番涼しくて、良く着ています。

あれは気のせいではなく、本当に良い組み合わせだと分かって、何だか嬉しいです(笑)。


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