先日から「Want to cope with heatwaves? Look to Japan’s creative cooling solutions -「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」を読んでいます。
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(1)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(2)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(3)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(4)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(5)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(6)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(7)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(8)
While there have been few scientific studies into uchimizu, one experiment by a team at Delft University of Technology in the Netherlands concluded that
打ち水に関する科学的な研究はほとんど行われていないが、オランダのデルフト工科大学のチームが行ったある実験では
“this simple method of sprinkling water has the potential to considerably reduce extreme heat in paved urban areas”.
「この単純な打ち水方法は、舗装された都市部における猛暑をかなり軽減する可能性がある」と結論づけている。
They added that the practice “presents an opportunity to increase the awareness of city dwellers and to encourage them to save energy.”
さらに彼らはこの習慣は「都市生活者の意識を高め、省エネ推進の機会を提供する」と付け加えている。
Many of the bucket-throwers we passed were old.
私たちがすれ違った水を撒く人の多くは年配者だった。
Time will tell whether the practice will be passed on from the elder generation or die out.
この慣習が年長者から受け継がれるのか、それとも廃れていくのかは、いずれ時が教えてくれるだろう。
My wife and I finished our honeymoon in love with Japan, and drained by 10 days of battling the elements.
私たち夫婦は日本への愛を胸に、そして10日間に及ぶ猛暑との戦いで消耗しつつ新婚旅行を終えた。
On the blessedly air-conditioned plane ride home, I wondered if my future travels would be viewed through the same lens:
冷房が効いていて快適な帰りの飛行機内で、これからの旅も同じ視点になるのだろうかと考えた、
learning from the ancient and new ways that locals cope with a warming planet.
温暖化する地球に対する地元の人々の古くて新しい対処法から学ぶのだろうかと。
- 完 -
打ち水は廃れてほしくないですし、この知恵をもっと活用すると良いなと思いました。
核家族化が進んで、こういう古くからある暮らしの知恵みたいなことが、若い世代に伝わりづらくなっていますね。
気化熱を利用する地球にも優しい方法ですから、今の時代にもピッタリな習慣です。
私もやっぱりまた陶器の水ガメを入手しようかなあ・・・と考え中です。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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