今日から「The lifelong effects of ‘the favourite child’ -「“お気に入りの子”の生涯続く影響とは」を読んでいます。

“お気に入りの子”の生涯続く影響とは


My siblings and I always knew when our middle brother was coming to visit my parents:
私たち兄妹は、真ん中の兄が両親を訪ねてくる日のことを知っている、

my mother would put out little bowls of prawn cocktail, as a special starter.
母は特別な前菜として、海老のカクテルを小鉢に盛って出すのだ。

“Prodigal son,” we would protest, slightly miffed that the rest of us never had this kind of privileged treatment.
そんな兄について私たちは「放蕩息子」だと抗議し、他の兄妹には無い特別扱いに少しムッとした。

The official explanation was that he didn’t come over for Sunday lunch as often as the rest of us, but that still didn’t really seem fair.
両親は、兄は私たちほど頻繁に日曜のランチに来ないから、と言い訳をしたが、それでもフェアとは思えなかった。

In truth, despite the prawn cocktail, I did not think my parents had any favourites.
まあ海老のカクテルはともかく、実のところ両親は誰のこともお気に入りではなかったと思う。

I grew up as one of six siblings in a working-class family in north London.
私はロンドン北部の労働者階級の家庭で6人兄妹の一人として育った。

Of course, my brothers, sister and I all had different roles and jobs in the family, but the reasons just seemed practical.
もちろん兄弟、姉妹、そして私にもそれぞれ家族の中での役割や仕事があったが、その理由は現実的なものに思えた。

As the youngest, for example, I was always the one to go fetch things for my parents,
例えば末っ子の私はいつも両親のために物を取ってくる係で

maybe because they thought I had lots of energy anyway.
たぶん、私はとにかく元気な子だと思われていたからだろう。

My sister was usually the one to go shopping, because she could drive.
買い物に行くのはたいてい姉の役目で、彼女は車が運転出来るからだった。

It was a busy house and to add to the mix, we also owned a dalmatian dog, Sheba.
とにかく賑やかな家で、さらにはダルメシアン犬のシーバもいた。

Overall, it all felt quite even-handed to me.
全体として、私には全てが公平に思えていた。

But last year, at a family gathering, one of my brothers blurted out that he thought I was my father’s favourite.
しかし昨年、家族の集まりで兄弟の一人が、自分は父のお気に入りだと思うと漏らした。



私は一人っ子なので、兄弟姉妹間の「親の愛情の不均衡」を体験したことがありません。

ただ話としては非常によく聞きますし、その体験がその人の一生を左右する影響を及ぼすこともあるだろうことは想像できます。

またこれは親だけでなく、祖父母との関係でもあることだろうと思いますし、私はこちらの経験者ではあります。

自分の感じ方では、私は父方祖母の一番のお気に入り、母方祖母の完全なるみそっかす、という扱いだったので(笑)、ここでは両方の立場を体験しているつもりです。

またそれは人だけなくペットに対してもあると思います。

例えば犬や猫でも複数飼育と単独飼育では、彼ら自体の様子も変わりますし、飼い主側も気の合う・合わないを含めて、完全な平等扱いは難しい・・・と自分の体験で感じます。

愛情の不均衡は感情がある以上、完全には避けられないものだと思いますが、それについてこの筆者はどう思うのか、早速読んでいきましょう!


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