先日から「Want to cope with heatwaves? Look to Japan’s creative cooling solutions -「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」を読んでいます。
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(1)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(2)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(3)
・「熱波への対処、日本の独創的な涼み方」(4)
Salty solutions
しょっぱい対応策You can’t walk a block in Japan without stumbling over a vending machine,
日本では1ブロック以内に自動販売機を見かけるが
and while bottles of water are welcome, one drink truly hits the spot.
水のペットボトルは大歓迎だし、その1杯で本当に生き返る思いがする。
Pocari Sweat may not have the most attractive English name,
「ポカリスエット」とは、あまり魅力的な英語名ではなかろうが
but its mix of electrolytes, originally inspired by the makeup of an IV solution, is (according to their website at least) designed to rehydrate you faster.
もともとは点滴液の成分にヒントを得た電解質のミックスで(と、少なくともウェブサイトにはそうある)より早く水分を補給できるよう設計されている飲み物だ。
All I can say is the cool, tangy liquid felt like a lifesaver at high noon.
ただ私が言えるのは、この冷たくてピリッとくる液体が、真昼間の救世主のように感じられたということだ。
tangy「ぴりっとする、強いにおいのある」。
More than one Japanese friend credits Pocari’s popularity to their advertising prowess.
このポカリ人気は彼らの宣伝手腕のおかげだと言う日本人の友人もいる。
prowess「あっぱれな腕前、武勇、勇敢、剛勇」。
When temperatures rise, the brand kicks into high gear.
気温が上がると、このブランドは一気に攻勢をかけるのだ。
In 2014, they even placed heat-sensitive branded stickers at bus stops that turned red when the thermometer passed 30C.
2014年には、温度計が30℃を超えると赤くなる、熱に反応するブランドのステッカーをバス停に貼ったりもしている。
If there’s no nearby vending machine, duck into to a ubiquitous convenience store.
もし近くに自販機がなければ、どこにでもあるコンビニに駆け込もう。
As you savour the air-con, pick up a bag of salt plum candies – a treat to suck on while replenishing your sodium levels.
エアコンの涼しさを味わいつつ、塩梅キャンディーを1袋手に取り、ナトリウムを補給しながら舐めるのだ。
replenish「~を再び満たす・補充する」。
「ポカリスエット」という名前が英語的にヘンだという話は、中学時代の英語の先生も言っていました(笑)。
ポカリ、という言葉に特に意味は無いそうですが(明るい響きの語感で採用された)、英語としてこれをどうにか解釈すると、ポカリ氏の汗、といった感じで、非常に珍妙な飲み物に聞こえると。
そして飲んでみると、何だかほんのりしょっぱい・・・(笑)、とにかくヘンな飲み物だ、となるそうです。
まあ内容と狙いを理解してもらえれば良いんでしょうが、他にも珍妙に聞こえる商品はたくさんあるのでしょう。
異文化の言語ですから、そこはお互い様ですね(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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