先日から「Why are we learning languages in a closed world? -「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」を読んでいます。


・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(1)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(2)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(3)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(4)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(5)

‘What is it that I actually want to do?’

「本当にやりたい事は何?」

For Sonny Chatters, a 19-year-old actor and philosophy student in Essex, studying a new language was part of an even more radical transformation, after the pandemic prompted him to overhaul his life plan.
エセックスの19歳の俳優であり哲学部の学生、ソニー・チャターズにとってパンデミックは彼に人生計画の見直しを促し、新しい言語を学ぶことが更なる根本的変革の一部となった。


overhaul「分解検査する、徹底的に見直す、追いつく、追いついて追い抜く」。

When the virus struck, Chatters was in the process of applying to drama schools, having acted professionally since he was a child.
ウイルスが襲来した時、子供の頃からプロの役者をしていたチャターズは、演劇学校に入ろうとしていた。

But when theatres closed and drama schools announced that classes would be held via Zoom, he felt an inner shift.
だが劇場が閉鎖され、演劇学校がズームで授業を行うことを発表したとき、彼は自身の内側の変化を感じた。

“I sat down and thought, what is it that I actually want to do?” he recalls.
「じっくり考えてみたんです、僕が本当にやりたいことは何か?」と彼は述懐する。


sit down and thought(座って考える)=「じっくり・落ち着いて考える」。

He thought about other things he had long been interested in.
彼は長いこと興味を持っていた他の事について考えた。

“It was at this time that I went, you know what, I want to study philosophy, I want to learn a language.
「始まりはこの時でした、つまり僕は哲学を勉強したい、言語を学びたいんだと。

Let’s go for a difficult language, let’s go for a language that’s completely different – Japanese.”
ぜひ難しい言語をやってみよう、英語とは全く違う言語、日本語を。」



パンデミックで物事のスピードが緩まって、自分を見つめなおす時間が生まれ、本当の望みに気づき人生を変化させた、そして日本語に挑むことにしたという話。

日本語と英語は発音も文法も一番遠い言語らしく、だから難しい、分かるよソニー君(笑)。

でもそれだけに頭脳の活性化も大いに期待できそうです!


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