今日から「The unspoken weight-discrimination problem at work -「職場の知られざる体重差別問題」を読んでいます。

職場の知られざる体重差別問題


After a year working at a Canadian fashion company, Courtney noticed she was being excluded from meetings with vendors.
カナダのファッション企業で1年働いた後、コートニーは業者とのミーティングから排除されていることに気づいた。

“It was portrayed to me that being out of the office for a whole afternoon [meeting vendors] wasn’t a good use of my time,” she recalls.
「私が午後からずっと外に出て(業者と)会うのは、良い時間の使い方ではないと言われたんです」と彼女は振り返る。

In August 2018, 18 months after starting the job, Courtney (whose surname name is being withheld for privacy reasons) sat with her manager for a performance evaluation.
仕事を始めてから1年半後の2018年8月、コートニー(プライバシー保護のため姓名は伏せる)は、業績評価で上司と席を共にした。

He spent the first 10 minutes praising her job performance, but the following 20 minutes took Courtney by surprise.
最初の10分間、上司は彼女の仕事ぶりを褒め称えたが、その後の20分間はコートニーを驚かせた。

“He told me that my looks were affecting my job.
「私の容姿が仕事に影響していると言われたのです。

He point-blank told me that he thought I was too fat to be in the position I was in.
彼は単刀直入に、君は太っているから今のポジションにはいられないと思う、と。

He told me he was embarrassed having me around our vendors in meetings, and that it ruined his reputation.”
会議中に業者の周りに私がいると恥ずかしいし、彼の評判が落ちると言ったんです。」

Courtney’s boss also told her that she needed to start going to the gym and to stop wearing any fitted clothing.
更にコートニーの上司は、ジムに通い始めることと、体にフィットした服を着ることをやめるようにと言った。

He told her to buy a new wardrobe and to wear makeup every day.
新しい洋服を買って、毎日化粧をするようにとも言われた。

“I was so shell shocked,” she says.
「頭が混乱してしまった」と彼女。


shell shocked「戦争神経症にかかった、大きなショックを受けて、精神的に参って、頭が混乱して、気持ちが動揺した」。

“I kind of just sat there, to be perfectly honest.
「正直なところ、その時は呆然と座っているだけでした。

I felt like I was going to cry.”
泣きそうになりました。」

After the meeting, Courtney says her anxieties over her appearance significantly affected her work;
ミーティング後、コートニーは自分の外見に対する不安が仕事に大きく影響したと言う、

she felt paranoid about what her colleagues thought.
過剰なほど同僚の目を気にするようになった。

“My work 100% suffered.
「仕事に100%の支障をきたしました。

I was so distracted.”
取り乱してしまって。」



2018年の話だそうですが、いまでこそプラスサイズのモデルさんや、プラスサイズ専門媒体も人気を得ていますが、長らく痩せていること=美、とされる世界でしたよね。

ただ欧米のアパレル業界は、実際のお客さんはプラスサイズの人も多いのに、業界人や広告モデルはスレンダーな人々で溢れていて、そこは矛盾あるなあと感じたことはあります。

上司の言った事は確かに酷いし、傷つくのも当然ですが、この業界の人は痩せているべき・・・という観念が業界全体に根強かったんだろうなあという気もしました。

アパレル業界だけでなく、ビジネス界全体でも肥満=怠惰・仕事できない、というイメージは定着していますよね。

この辺の実情について、早速先を読んでいきましょう!


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