BBCを英語で読む「合気道： 数百万人が実践する日本の武道」（４）

先日から「Aikido: A Japanese martial art practiced by millions -「合気道： 数百万人が実践する日本の武道」を読んでいます。

Yet I still felt clunky compared to the demonstration I’d witnessed earlier.
それでも、先に見たデモンストレーションに比べると、まだポンコツと感じた。

I asked Gomita and Okazaki how long it normally takes for the movements to feel natural.
私は五味田さんと岡崎さんに、自然な動きになるまで、通常どれくらいの時間がかかるのか聞いてみた。

“It depends on the person,” Okazaki said,
「それは人によります」と岡崎さんは言い、

“for example, I started this budō in my 30s and it’s always felt effortless.
「例えば私は30代でこの武道を始めましたが、いつも力が抜けている気がします。

Aikido is about receiving the other person’s energy, like when children clap each other’s hands; it’s as natural as child’s play.”
合気道は相手のエネルギーを受け止めるものであり、それは子供たちが手をたたき合うように、彼らの遊びのように自然なものです。」

Gomita, on his part, has never known a life without aikido.
五味田さんには、合気道なしの人生は考えられない。

“I’ve been doing it for as long as I can remember,” he said.
「物心ついた頃からずっとやっています」と彼。

Gomita, in fact, comes from what can only be described as an aikido family.
実際、五味田さんは合気道の家系としか言いようがない。

His mother Yukiko, now in her late 60s, began practicing at 14.
現在60代後半の彼の母・ユキコさんは、14歳から練習を始めた。

“My father was very strict about me having a curfew, but when someone suggested that I practice aikido at night, he agreed,”
「父は門限にとても厳しかったのですが、夜に合気道の稽古をすることを勧めてくれた人がいて、父も賛成してくれました」

Yukiko recalled, as we chatted after my aikido session.
と、稽古の後、おしゃべりをしながらユキコさんは回想する。

Her teacher went on to become her husband, Gomita’s father.
彼女の恩師はその後、夫となり、五味田さんの父親になった。

“He taught me about the importance of practicing hard during training because no one can guide you once you’re on that stage.
「彼は一生懸命に練習することの大切さを教えてくれました、舞台に立ってしまえば、誰も導いてはくれないのだからと。

That idea stuck with me,” she reflected.
その教えは私の中に残っています」と彼女は振り返る。

一族みんなが合気道をしている、とても清々しくて真っすぐなご家庭を連想しました。

そしてゲンカになる前に、相手のマズい気を察してお互いに回避！とか（笑）、気がビュンビュン飛び交っている、ジェダイの一家のようなイメージです。

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