先日から「Aikido: A Japanese martial art practiced by millions -「合気道: 数百万人が実践する日本の武道」を読んでいます。
・「合気道: 数百万人が実践する日本の武道」(1)
・「合気道: 数百万人が実践する日本の武道」(2)
・「合気道: 数百万人が実践する日本の武道」(3)
・「合気道: 数百万人が実践する日本の武道」(4)
・「合気道: 数百万人が実践する日本の武道」(5)
・「合気道: 数百万人が実践する日本の武道」(6)
・「合気道: 数百万人が実践する日本の武道」(7)
During the aikido session, Gomita taught me to move with grace, self-awareness and intention
合気道のセッション中、五味田さんは優雅さ、自己認識、そして意図を持って動くことを教えてくれ
- in contrast to how I usually go about life, which is frantically and often without a real purpose.
これは私の普段の生活、ドタバタと、しばしば真の目的もなく過ごしているのとは対照的だ。
frantic「(恐怖・興奮・喜びなどで)気が狂ったような、半狂乱の、血迷った、気が狂いそうになって、大急ぎの、大あわての」。
“It also felt meaningful to spend time in Tanabe, rather than just pass through, like many people do when they’re walking the Kumano Kodo [a Unesco-inscribed pilgrimage route that is this region's main attraction],”
「熊野古道(ユネスコに登録された、この地域の主要観光スポットである巡礼路)を歩くときに多くの人がするように、ただ通り過ぎるだけでなく、田辺で時間を過ごすことに意味があると感じました」
said Kanae Watari, who had come from another part of Wakayama to join the session.
と話すのは、和歌山の別の地域からこのセッションに参加したワタリさん。
To round off my visit, I went to Tanabe’s Kozanji temple, where Ueshiba is buried.
今回の訪問の締めくくりとして、植芝氏の墓がある田辺の高山寺に行った。
In a corner of the Buddhist temple’s vast cemetery, a large stone memorial bearing Ueshiba’s name and the word “aikido” stood next to a smaller tombstone surrounded by pots of freshly cut branches.
仏教寺院の広大な墓地の一角には、植芝の名と「合気道」の文字が刻まれた大きな石碑が、切りたての枝を挿した鉢に囲まれた小さな墓石の隣に立っていた。
I watched the sunlight flutter on the stone monument as the wind moved the surrounding trees.
私は風が周囲の木々を揺らしながら、石碑に陽光がゆらめくのを見ていた。
flutter「ちらつく、混乱、乱、騒動、大騒ぎ、暴動」。
I felt privileged to have experienced Ueshiba’s philosophy in the place of his birth
私は彼の生誕の地で植芝の哲学を体験できたことを光栄に思い、
and hoped that aikido’s teachings would help me tackle the challenges of daily life.
合気道の教えが今後の日常生活の課題に取り組む助けになることを願った。
I resolved to embark on this new chapter by taking small, deliberate steps towards a more harmonious version of myself.
私はより調和のとれた自分自身を目指して、小さな一歩を意識的に踏み出すことで、この新しい章に乗り出そうと決意した。
- 完 -
普段の生活で意図をもって動くって、確かにあまりないかもしれません。
合気道は武術というよりも精神を磨く修業というか、それが「一つになる」ことに通じるのかもしれないと感じました。
合気道を短期間でも学んだことで、その後の生活に良い変化を感じたなら、ぜひまたこの方に記事に書いてほしいと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!