先日から「The ’3.5% rule’: How a small minority can change the world -「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」を読んでいます。

3.5%ルール:少数派が世界を変える方法


・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(1)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(2)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(3)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(4)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(5)

Chenoweth admits that she was initially surprised by her results.
チェノウェス自身、自分の研究結果に最初は驚いたという。

But she now cites many reasons that nonviolent protests can garner such high levels of support.
だが今は、非暴力抗議がこれほど高い支持を集められる多くの理由を挙げている。

Perhaps most obviously, violent protests necessarily exclude people who abhor and fear bloodshed, whereas peaceful protesters maintain the moral high ground.
おそらく最も明らかなのは、暴力的な抗議行動は流血を忌み嫌い恐れる人々を必然的に排除するのに対し、平和的な抗議行動は道徳的な高みを維持するということだ。


abhor「~をぞっとするほど嫌う、忌み嫌う」。

whereas「~であるのに、ところが(事実は)、~に反して、~であるがゆえに」。

Chenoweth points out that nonviolent protests also have fewer physical barriers to participation.
チェノウェスは、非暴力抗議行動には参加への物理的な障壁も少ないと指摘する。

You do not need to be fit and healthy to engage in a strike, whereas violent campaigns tend to lean on the support of physically fit young men.
ストライキへの参加に引き締まった身体と健康は必要ではないが、暴力的なそれは体力のある若者の参加に傾きがちである。

And while many forms of nonviolent protests also carry serious risks
非暴力的な抗議活動の多くには深刻なリスクも伴うが

- just think of China’s response in Tiananmen Square in 1989
それは1989年の天安門広場における中国の対応を考えてみればわかる、

- Chenoweth argues that nonviolent campaigns are generally easier to discuss openly, which means that news of their occurrence can reach a wider audience.
チェノウェスは、非暴力的な運動は一般的にオープンに議論しやすく、その結果、発生した事象はより多くの聴衆に届くと主張する。

Violent movements, on the other hand, require a supply of weapons, and tend to rely on more secretive underground operations that might struggle to reach the general population.
他方、暴力的な運動は武器の供給を必要とし、より秘密主義的な地下活動に依存する傾向があるため、一般市民への浸透に苦戦しがちだ。



非暴力的な運動は人々が参加しやすいため、数が多く集まり、その結果社会に影響を与えるパワーを得られると。

武器などを用意する必要もないので、お金もあまりかからず、たくさんの人が活動を続けやすいのもポイントかもしれませんね。

もし自分が今学生だったら、学校で一度実験してみたいと思いました(笑)。

全校生徒の3.5%の参加で学校が変わるかどうか・・・達成出来たらすごい経験になる気がします。


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