先日から「The ’3.5% rule’: How a small minority can change the world -「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」を読んでいます。

3.5%ルール:少数派が世界を変える方法


・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(1)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(2)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(3)

“We were trying to apply a pretty hard test to nonviolent resistance as a strategy,” Chenoweth says.
「私たちは、戦略的な非暴力運動をかなり厳密なふるいにかけました」とチェノウェス。

(The criteria were so strict that India’s independence movement was not considered as evidence in favour of nonviolent protest in Chenoweth and Stephan’s analysis
(その基準は非常に厳しく、チェノウェスとステファンの分析では、インドの独立運動は非暴力抗議行動の成功とは見なされなかった、


criterion「標準、基準」。

- since Britain’s dwindling military resources were considered to have been a deciding factor, even if the protests themselves were also a huge influence.)
抗議活動にも大きな影響力はあったものの、決定的な要因は英国の軍事的資源の減少であったと判断された。)


dwindle「だんだん小さくなる、次第に減少する、やせ細る、衰える、低下する」。

By the end of this process, they had collected data from 323 violent and nonviolent campaigns.
この研究過程で彼らは323の暴力的運動と非暴力的運動からデータを収集した。

And their results – which were published in their book Why Civil Resistance Works: The Strategic Logic of Nonviolent Conflict – were striking.
そしてその結果は、彼らの著書「なぜ市民的抵抗は機能するのか」に掲載されている。


Strength in numbers

数の力

Overall, nonviolent campaigns were twice as likely to succeed as violent campaigns:
全体として非暴力的運動は暴力的運動の2倍の確率で成功しており、

they led to political change 53% of the time compared to 26% for the violent protests.
暴力的な抗議行動の結果が26%であったのに対して、53%の確率で政治的変化をもたらした。

This was partly the result of strength in numbers.
これは数の力によるところもある。

Chenoweth argues that nonviolent campaigns are more likely to succeed because they can recruit many more participants from a much broader demographic,
チェノウェスは、非暴力運動の方が成功しやすいのは、より幅広い層から多くの参加者を集められるからであり

which can cause severe disruption that paralyses normal urban life and the functioning of society.
その結果、通常の都市生活や社会機能を麻痺させるような深刻な混乱を引き起こせるからだと主張する。



確かに暴力的な運動の場合、自分もケガを負ったり社会的立場を失うなどのリスクが高く、参加することへのハードルが高いですね。

それに比べて非暴力的活動であれば、参加へのリスクが低く、その分多くの人を巻き込むことが可能。

その大勢の人が一致団結することで、無視できない社会的影響を与えることが出来、それが大きな変化を促すと。

なるほど~、何だか希望が持てる話ですね。


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