先日から「The medical power of hypnosis -「催眠術の医学的な力」を読んでいます。
・「催眠術の医学的な力」(1)
・「催眠術の医学的な力」(2)
・「催眠術の医学的な力」(3)
・「催眠術の医学的な力」(4)
・「催眠術の医学的な力」(5)
・「催眠術の医学的な力」(6)
・「催眠術の医学的な力」(7)
・「催眠術の医学的な力」(8)
・「催眠術の医学的な力」(9)
・「催眠術の医学的な力」(10)
・「催眠術の医学的な力」(11)
・「催眠術の医学的な力」(12)
・「催眠術の医学的な力」(13)
・「催眠術の医学的な力」(14)
Now comes the real suggestion.
さて、ここからが本物の暗示だ。
“I want you to pay very close attention to your hand – how it feels, what is going on in it.
「手の感触、手の中で起こっていることをよく観察して下さい。
Notice whether or not your hand is a little numb or tingling.
手が少ししびれたり、ピリピリするか、注意していて下さい。
The slight effort it takes to keep from bending your wrist.
手首を曲げないよう、少し気を付けながら。
Pay very close attention to your hand.
自分の手に集中して。
I want you to imagine you are holding something very heavy in your hand, such as a heavy book.
そして何かとても重いもの、本などを手に持っていると想像して下さい。
Something very, very heavy.
それはとてもとても重い。
Hold the book in your hand.
その本を手に持って下さい。
Now your hand and arm feel very heavy with the weight of the book pressing down.”
今度は本の重量に押されて、手と腕がとても重く感じてきます。
Out of nowhere, there it is in my hand.
どこからともなく、私の手の中にそれがやってきた。
Eyes still closed, I marvel at the weight of it.
目を閉じたまま、その重さに驚嘆する。
marvel「驚異、不思議、驚くべきこと、驚き入った人」。
It feels just as though there really is a substantial volume in my outstretched hand
伸ばした手の中に相当なボリュームがあるように感じる、
- the only way I can tell it’s not a real book is that I can’t feel the touch of its cover in my palm.
それが本でないと分かるのは、ただ表紙の感触が手のひらにないからだ。
“As it gets heavier and heavier, your arm moves down more and more, getting heavier, heavier, heavier, heavier, your hand goes down, down, all the way down…”
「だんだん重くなるにつれて、腕がどんどん下に行く、重くなる、重くなる、重くなる、手が下に、下に、ずっと下に・・・」
And it does.
そして、そうなっている。
Terhune hardly has time to finish the suggestion before my hand hits the sofa.
タヒューン氏がそう言い終わる前に、私の手はソファにぶつかった。
From the direction of his desk, I hear the scratching of pencil on paper.
机のある方から、紙に鉛筆が走る音が聞こえる。
I still feel calm and relaxed, but somewhere in my head a small voice is saying, “Wow!”
私はまだ落ち着いていたが、頭のどこかで小さな声で「すごい!」と言っていた。
一瞬へぇ~っ、となったんですが、スタートが腕を上げたところからだと、だんだん腕の重さに筋力が耐えられずに下がってくるんじゃないかな?とも、ちょっと思いました(笑)。
しかしともかく、何か不思議な感覚があったのは間違いないようですね。
まだまだ体験談は続きます!
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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