先日から「The ’3.5% rule’: How a small minority can change the world -「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」を読んでいます。
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(1)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(2)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(3)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(4)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(5)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(6)
By engaging broad support across the population, nonviolent campaigns are also more likely to win support among the police and the military
国民全体の幅広い支持を得ることで、非暴力運動は警察や軍の支持を得る可能性も高くなる、
- the very groups that the government should be leaning on to bring about order.
彼らは政府が秩序を維持するために頼らねばならない集団だ。
During a peaceful street protest of millions of people, the members of the security forces may also be more likely to fear that their family members or friends are in the crowd – meaning that they fail to crack down on the movement.
何百万人もの人々が参加する平和的な街頭抗議行動では、治安部隊のメンバーもまた、自分の家族や友人が群衆の中にいることを恐れ、運動を取り締まれない可能性が高い。
“Or when they’re looking at the [sheer] numbers of people involved, they may just come to the conclusion the ship has sailed, and they don’t want to go down with the ship,” Chenoweth says.
「あるいは彼らが参加者の(膨大な)数を目の当たりにしたとき、時すでに遅し、自分ももろともに沈むのはごめんだ、という結論に達するかもしれません」とチェノウェス。
the ship has sailed「時すでに遅し」。
go down with the ship「船もろともに沈む、最後まで責任を持つ」。
In terms of the specific strategies that are used, general strikes “are probably one of the most powerful, if not the most powerful, single method of nonviolent resistance”, Chenoweth says.
具体的な戦略としては、ゼネストは「非暴力的抵抗の最高に強力とまではいかなくても、強力な方法の一つでしょう」とチェノウェス。
But they do come at a personal cost, whereas other forms of protest can be completely anonymous.
だが他の抗議形態が完全に匿名であるのとは対照的に、ゼネストには個人的犠牲も伴う。
She points to the consumer boycotts in apartheid-era South Africa, in which many black citizens refused to buy products from companies with white owners.
そこで彼女が挙げるのは、アパルトヘイト時代の南アフリカで、多くの黒人市民が白人の経営者がいる企業の製品を買うことを拒否した消費者ボイコットである。
The result was an economic crisis among the country’s white elite that contributed to the end of segregation in the early 1990s.
その結果、国内の白人エリートの間で経済危機が起こり、1990年代初頭には人種隔離が終焉した。
segregation「分離、隔離、人種的分離(待遇)」。
不買運動って効くときあるんですね~。
一人一人の力は小さくても、それがたくさん集まって大きな力になり、社会を動かしていく。
自分の身を危険にさらさずとも、参加出来る活動として覚えておきたいと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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