先日から「The ’3.5% rule’: How a small minority can change the world -「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」を読んでいます。

3.5%ルール:少数派が世界を変える方法


・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(1)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(2)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(3)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(4)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(5)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(6)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(7)

“There are more options for engaging and nonviolent resistance that don’t place people in as much physical danger, particularly as the numbers grow, compared to armed activity,” Chenoweth says.
「特に人数が増えれば増えるほど、武力活動に比べて参加する人々を身体的危険にさらすことのない、非暴力的抵抗の選択肢が増えます」とチェノウェス。

“And the techniques of nonviolent resistance are often more visible, so that it’s easier for people to find out how to participate directly, and how to coordinate their activities for maximum disruption.”
「そして非暴力抵抗はより目につきやすく、人々が直接参加する方法や、最大限の混乱を招く活動の調整方法を見つけやすくなります。」


A magic number?

魔法の数字?

These are very general patterns, of course, and despite being twice as successful as the violent conflicts, peaceful resistance still failed 47% of the time.
もちろんこれらはごく一般的なパターンであり、暴力的抵抗の2倍の成功率とはいえ、平和的抵抗も47%の確率で失敗している。

As Chenoweth and Stephan pointed out in their book, that’s sometimes because they never really gained enough support or momentum to “erode the power base of the adversary and maintain resilience in the face of repression”.
それはチェノウェスとステファンがその著書で指摘しているように「敵対勢力の権力基盤を侵食し、抑圧に直面してもそれを弾き返す力を維持する」のに十分な支持や勢いを得ることができなかったためだ。


erode「浸食・腐食する、むしばむ、~を徐々にそこなう、失わせる」。

But some relatively large nonviolent protests also failed,
しかし比較的大規模な非暴力抗議行動にも失敗はあり

such as the protests against the communist party in East Germany in the 1950s, which attracted 400,000 members (around 2% of the population) at their peak, but still failed to bring about change.
例えば1950年代の東ドイツの共産党に対する抗議行動は、ピーク時には40万人(人口の約2%)の参加者を集めたが、それでも変化をもたらすことはできなかった。



うーん、やはり3.5%に届かないと、大規模な運動でも失敗することがあるんですね。

3.5%と数字だけで聞くと簡単そうに感じますが、実際にそれだけの人々を動員するのは難しいということなのか。

今は特にネットで情報収集する人としない人(オールドメディアの情報中心)では、様々なニュースや物事の見方にかなり差が開いています。

オールドメディアでは意図的に隠される事柄も多いので、このギャップをどう埋めるか、どう気づいてもらうかが重要かもしれませんね。


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