先日から「The ’3.5% rule’: How a small minority can change the world -「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」を読んでいます。

3.5%ルール:少数派が世界を変える方法


・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(1)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(2)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(3)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(4)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(5)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(6)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(7)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(8)

In Chenoweth’s data set, it was only once the nonviolent protests had achieved that 3.5% threshold of active engagement that success seemed to be guaranteed
チェノウェスの収集したデータによれば、非暴力的な抗議活動の積極的参加が3.5%のしきい値を達成した時点で、初めて成功が約束されるように見え


threshold「敷居、入り口、初め、発端、閾(いき)」。

- and raising even that level of support is no mean feat.
そのレベルの支持を集めることも、並大抵ではない。


no mean feat「見事・立派である、並々ならぬ偉業、大した功績」。

In the UK it would amount to 2.3 million people actively engaging in a movement (roughly twice the size of Birmingham, the UK’s second largest city);
その数は英国では230万人の積極的な運動参加者となる(英国第二の都市バーミンガムの人口の約2倍の規模)

in the US, it would involve 11 million citizens – more than the total population of New York City.
アメリカならば、ニューヨーク市の総人口よりも多い1,100万人の市民を巻き込むことになる。

The fact remains, however, that nonviolent campaigns are the only reliable way of maintaining that kind of engagement.
しかし非暴力的運動こそが、そのレベルの参加者を維持する唯一の確実な方法であることに変わりはない。

Chenoweth and Stephan’s initial study was first published in 2011 and their findings have attracted a lot of attention since.
チェノウェスとステファンの最初の研究は2011年に発表され、それ以来、彼らの研究結果は多くの注目を集めている。

“It’s hard to overstate how influential they have been to this body of research,”
「彼らの一連の研究は、計り知れないほど大きな影響を与えました」


overstate「大げさに話す、誇張する」。
hard to overstate (誇張するのは難しい=誇張しきれないほどすごい・計り知れない)。

says Matthew Chandler, who researches civil resistance at the University of Notre Dame in Indiana.
と語るのは、インディアナ州のノートルダム大学で市民レジスタンスについて研究しているマシュー・チャンドラー氏。

Isabel Bramsen, who studies international conflict at the University of Copenhagen agrees that Chenoweth and Stephan’s results are compelling.
コペンハーゲン大学で国際紛争を研究するイザベル・ブラムセンも、チェノウェスとステファンの研究結果は説得力があると同意する。

“It’s [now] an established truth within the field that the nonviolent approaches are much more likely to succeed than violent ones,” she says.
「暴力的な方法よりも非暴力的な方法の方が成功する可能性が高いというのは、この分野では(今や)確立された真実です」と彼女。



英国民の3.5%はバーミンガムの2倍の人口、アメリカならば、ニューヨーク市の総人口よりも多い1,100万人、日本ならば約400万人。

不可能ではなさそうですが、結構到達するのは難しい数字なんですね。

しかし世界的にどんどん窮屈さが増して、人々も重苦しさを感じていて、そろそろ何かが爆発しそうな気配も感じます。

その時の爆発力は3.5%を超えるような気もしているのですが、果たして。


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