昨日から「Why spring-cleaning won’t benefit your health -「大掃除は健康に役立たない?」を読んでいます。
・「大掃除は健康に役立たない?」(1)
“People have an obsession with cleanliness as a means to protect themselves against germs,” says Bloomfield.
「人々は細菌から身を守る手段として、清潔さに執着しています」とブルームフィールド氏。
“It’s somewhere in our DNA that we associate cleanliness with health…
「清潔と健康を結びつけるのは、私たちのDNAから来る何かでしょう・・・
We’ve evolved to have a disgust reflex and avoid things that are nasty or smelly.”
人間には嫌悪反射があり、嫌なものや臭いものを避けるように進化してきました。」
But cleanliness and hygiene are not the same thing, she says.
だが清潔と衛生は同じではない、と彼女は言う。
“Cleanliness is about achieving the appearance of [an area] looking clean, through vacuuming or wiping it,” she says.
「清潔さとは、掃除機をかけたり拭いたりすることで(その場所が)清潔に見えるようにすることです」と彼女。
“But hygiene is about protecting yourself from harmful microbes.”
「しかし衛生とは有害な微生物から身を守ることです。」
These include pathogens such as norovirus, flu, Covid-19 and salmonella, says Bloomfield.
同氏によればこれにはノロウイルス、インフルエンザ、コロナ、サルモネラ菌などの病原体が含まれる。
“Hygiene is a set of actions, not a state, which you carry out when it’s necessary, rather than at a prescribed time,” says Bloomfield.
「衛生とは一連の行動であり、決められた時に行うものではなく、必要な時に行うものでです」と同氏。
prescribe「処方する、処方を書く、(規則・方針として)定める、規定する、指令する」。
“It’s about intervening at key moments.”
「重要な瞬間に介入するということです。」
確かに「大掃除」というと、年間のある時期(日本は年末、英国は春先)にすることであって、必要な時を見極めて行うことは含まれませんね。
汚染を察知したらそれを取り除くことは「衛生」、ある場所の清潔さを保つことは「清掃」、この違いを理解して適切に行いましょうという感じでしょうか。
私自身も含めてこれを意識していないと、衛生と清掃を混同してしまうことはありそうな気がします。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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