ホワイトカラー シーズン2 第12話より:

May I see the provenance?
鑑定書を見せてもらえますか?


ニールとピーターから、
ビルマからの密輸品とおぼしきルビーを扱っていると睨まれた宝石商・ランディは
案の定、特大サイズのルビーを見せたいと彼らに言う。

インドのマハラジャの持ち物だったというそれは
150年前には存在しなかったカットが施された一品。

恐らく密輸品のルビーに間違いないと見当をつけた2人だったが
そこでピーターがランディに言った一言が、今回のフレーズです。

provenance には「起源、出所、由来」という意味あり
そこから「鑑定書」となっています。

偽造と思われる鑑定書に目を通した二人は、こんな会話を交わします。

This provenance is fake.
鑑定書はニセ物だな。(ピーター)

The setting is period,
セッティングはその時代のものだけど、

but the stone was recently cut and polished using technology that didn’t exist 150 years ago.
石は150年前には存在しなかった技術で最近カットされたものだよ。(ニール)


period は「期間、時期」、exist は「存在する」ということで
どうやら密輸品であることを誤魔化すために
宝石商が適当なマハラジャのストーリーをでっちあげ、
カットし直したルビーであることをつきとめます。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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