ホワイトカラー シーズン3 第9話より:
rile up
激怒させる・神経を尖らせる
FBIは、ラクウェルが腕の良い修復家を探していることを利用して
修復家に扮したニールを接触させる手はずを整える。
彼女が待ち合わせ場所に指定してきたカフェのそばで
ラクウェルの到着を待つピーターとニール。
そこでふと用事を思い出したピーターが
車載電話で妻のエリザベスに連絡を取るが、
ニールが話し出すとブチっと通話を切ってしまったピーター。
そこからの二人の会話です。
Why did you cut me off?
何で途中で切った?(ニール)
Well, I just didn’t want you talking with El about the case.
エリザベスにこの事件のことを話されたくなかったんだ。(ピーター)
She got pretty riled up after I was taken.
私が(ケラーに)拉致されて、彼女にかなり心配をかけたから。(ピーター)
rile up は「激怒させる・神経を尖らせる」ということで
自分がケラーの事件を再び担当していると聞けば、エリザベスも再び rile up、
不安でピリピリするだろうと考えて、
今はまだケラーのことを伏せておきたいということなんですね。
そして taken は「誘拐される・拉致させる」。
この taken という言葉が印象的に使われているのが
リアム・ニーソンの映画「96時間」シリーズではないかと思います。
とにかくお父さん(リアム・ニーソン)から着信が来ると大抵
gonna be taken.
拉致される。
って娘は言われるんで(1では娘自身が、2では父さん母さんが)
普通はもう怖くてお父さんからの電話出たくないと思うんですが(笑)
出ないと話が始まらないので、娘さんも大変です。
未見の方は、ぜひ見てみてください。
きっと taken の用法が一発で頭に入って、二度と忘れないと思います。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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