ホワイトカラー シーズン4 第3話より:

one-up
(他者より)一歩先んじる、一枚上をいく


FBIが目をつけている「5年周期の強盗犯」に繋がる人物として
銀行家のクックという男が浮かび上がる。

ピーターは潜入捜査をしていたころに、このクックに接触したことがあり
その経緯からピーターが、クックに近づき情報を引き出す役目を担うことに。

クックの負けず嫌いの性質を逆手にとって
スポーツクラブでスカッシュに興じる彼に、偶然を装って近づくべく
ニールとピーターが打ち合わせをする場面です。

Whatever he says, casually imply you’re doing a little better.
彼が何を言っても、自分はそれより上だとほのめかせ。(ニール)

If he’s making money, you’re making a little more.
彼が稼いでるなら、自分はもう少し稼いでると。(ニール)

If he drives a Beemer, you drive a Ferrari.
彼がBMWに乗ってるなら、自分はフェラーリだと。(ニール)

You want me to challenge him.
奴を挑発するんだな。(ピーター)

Yeah, he’ll try to one-up you.
そうだ、奴はあんたに勝とうとする。(ニール)

You’ll be on that court in no time.
奴のコートに誘われるはずさ。(ニール)


imply は「ほのめかす、暗に伝える」、beemerは、BMWを指すスラングです。

そして one-up は「(他者より)一歩先んじる、一枚上をいく」ということで
そういえば、ワンナップ英会話という英会話スクールもありますね。

ふと気になって調べてみたら、ワンナップ英会話の2012年度の顧客満足度は98%以上ということで
名前に負けない充実したレッスンが行われているようですね。

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