ホワイトカラー シーズン4 第6話より:
shake up
動揺させる、慌てさせる
ある日、ニールの部屋にピーターが訪れて話をしているところに
着の身着のままのモジーが大慌てで駆け込んでくる、というシーンからです。
Neal! Neal! Let me in! Someone’s trying to kill me!
ニール!ニール!入れてくれ!俺殺されかけたんだ!(モジー)
(中略)
I almost ate a bullet.
撃たれる寸前だったよ。(モジー)
I’ve been on that ride before.
前にもあったことだし。(モジー)
It shakes you up. I can’t calm down.
マジでビビるよ。落ち着けるわけないだろ。(モジー)
Mozzie, breathe.
モジー、深呼吸だ。(ピーター)
Take a seat and tell us what happened.
椅子にかけて何があったのか話してみろ。(ピーター)
eat a bullet は「銃弾を受ける」。
been on (that,a) ride は「えらい目(危険な目)にあう」。
ここでの ride はジェットコースターのような乗り物という意味があり
been on a ride と言うと「アップダウンの激しい乗り物に乗った=えらい目にあった」となります。
これは今回のモジーのように、銃撃されかけるといった経験以外でも
例えば“人生いろいろ”の島倉千代子さんとか、デヴィ夫人とか美輪明宏さんなどは
been on a ride(波乱万丈、浮き沈みの激しい)な人生と言えるのではないかと思います。
とにかく一筋縄ではない、誰もが驚くようなスリリングな経験、
という表現が出来る一言だと思います。
そして shake up は「動揺させる、慌てさせる、ギクっとさせる」ということで
突然の銃撃に、さすがのモジーも泡を食ったというわけですね。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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