ホワイトカラー シーズン4 第7話より:
I’m all ears
(話を)聞かせてくれ
土壌汚染をでっち上げ、地域住民の追い出しを画策している
不動産業者・デランシーを有罪に追い込みたいピーターだが
今回の作戦のパートナーである検事補・ブライソンは
行きずりの女性との情事の写真をネタに脅されており、このままでは手も足も出ない。
そこでデランシーからの依頼を受け、ブライソンの脅迫を裏で指示している
“もみ消し屋”シェパードにこの件から手を引かせるため、ニールがピーターにある奇策を提案。
それを実行するにはピーターの妻・エリザベスの同意が何としても必要で・・・。
I know how we can take Bryson’s extortion photos out of play.
ブライソンへのゆすりを止めさせる方法を思いついたよ。(ニール)
I’m all ears.
聞かせてくれ。(ピーター)
How would you feel about sleeping with Sara Ellis?
(ニールの元カノ)サラと浮気してみない?(ニール)
(中略:ニール発案の計画を相談するため、ピーターの家に皆が集合する)
I’d like to start by saying this is Neal’s idea.
まず初めに、これはニールのアイディアなんだ。(ピーター)
That Peter supports 100%.
ピーターも100%賛成のね。(ニール)
Okay. Can one of you just please speak?
分かったわ。 とにかく聞かせてちょうだい。(エリザベス)
Well, it occurred to Neal… us,
その、ニールの・・・いや私たちの考えでは、(ピーター)
that if Shepard were to drop Delancy as a client,
もしシェパードがデランシーと手を切れば、(ピーター)
Delancy’s extortion scheme would go up in smoke.
彼のための脅迫作戦は不要になる。(ピーター)
extortion は「強要、強奪、ゆすり」。
be all ears は直訳すると「全部が耳になる」、
それが転じて「聞かせてくれ、(真面目に聞くから)話してみろ」となります。
相手の悩みやグチ、提案などをちゃんと聞くよ、という感じですね。
occurr「起こる、生じる、(考え、アイディア等が)浮かぶ、思い出される」。
it occurred to~「~をふと思いついた、(ある考えが)~の頭に浮かんだ」。
go up in smoke「(家、建物等が)消失、(計画等が)はかなく消える、雲散霧消する」。
ここでは、計画していた事(extortion scheme[脅迫作戦])がおじゃんになる、
立ち消えになる、と言っています。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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