ホワイトカラー シーズン4 第9話より:
give me a break
いい加減にしてくれ、ちょっと待て
ピーターはニールとのボクシング試合に勝ち、
ダナムの不正の証拠を押さえ、無事に彼を逮捕する。
一方試合に敗れたニールは、サムの隠れ家に向かっていた。
そのことに気づいたピーターがニールを追いかけ、
路上で口論になるシーンからです。
What did you do, run him through the database?
あんた一体何をしたんだ、サムをデータベースで調べたのか?(ニール)
Neal, stop!
ニール、待て!(ピーター)
And then you met with him, the one thing he didn’t want.
それで会いに行ったんだな、彼は嫌がってたのに。(ニール)
Give me a break.
いい加減にしてくれ。(ピーター)
All bets were off once you showed him the tape.
お前がサムにビデオを見せた時点であの約束は白紙じゃないか。(ピーター)
I never showed him the tape!
俺は見せてない!(ニール)
run through~ は「ざっと調べる」。
そして give me a break は「いい加減にしてくれ、ちょっと待て」ということで
相手の言い分に呆れたときや、まるっきり誤解を受けている時などに
「おいおい、ちょっと待てよ、いい加減にしてくれよ」という感じで使われます。
all bets are off は直訳すると「全ての賭けは無効」、
それが転じて「白紙に戻る、なかった事になる」という意味になります。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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