ホワイトカラー シーズン4 第12話より:
I meant(mean) every word of it
本気で言っている
警察官あがりの上院議員・プラットこそが一連の事件の黒幕だと睨むピーターとニール。
ピーターは上司・ヒューズにも事情を打ち明け、協力する約束を取り付けると
水面下でプラットを追い詰める材料を集め始める。
しかしそんな矢先、何者かがピーターの車のブレーキに細工をし、
彼は大事故に遭遇してしまう。
意識不明で病院に運ばれたピーターを心配する妻・エリザベスは
知らせを聞き駆けつけたニールに、夫を危険な事に巻き込まないで欲しいと訴えるのだった。
自分の問題に夫を関与させないで、と。
Hey. I heard Peter was up.
やあ。ピーターが目覚めたって聞いて。(ニール)
He is. Listen, about yesterday…
そうなの。ねえ、昨日の話だけど・・・(エリザベス)
You don’t need to apologize.
謝らなくていいよ。(ニール)
I wasn’t. I meant every word of it.
ええもちろん。私は本気で言ってるのよ。(エリザベス)
I understand.
そうか。(ニール)
I meant(mean) every word of it は直訳すると「一字一句に意味を込めている」、
つまり「私は本気で言っている、真剣に言っている」という意味になります。
彼女は夫の意識がない段階に、ニールに夫を巻き込むなと言ったわけですが
念を押すべくニールを待ち伏せして、くれぐれも分かってるわね、と畳み掛けます。
ニールとってはきつい言い分とも思えますが
夫を守りたいという彼女の真剣さが伝わってくるシーンです。