ブレイキング・バッド シーズン1 第4話より:
side effect
副作用
休日のランチの席で、皆に自分がかなり進行した肺ガンであることを明かしたウォルター。
そこでウォルター夫妻は病院に勤務しているスカイラーの妹・マリーのつてを頼って
全米でも指折りのガンの名医をもとを訊ねることに。
スカイラーはこの医師を主治医にすることに俄然乗り気だが、
全米屈指の名医だけあって、その治療費は莫大な金額になる見込みで
そのことがウォルターには気がかりだ。
そして妻に引きずられるようにして連れて行かれたガン専門クリニックで
医師から治ると断言は出来ないまでも、効果が見込めそうな化学療法を奨められる。
In certain cases, it prolonged patients’ lives and even resulted in remission.
いくつかのケースでは、ガンの縮小と延命にも効果が出ている治療法です。(医師)
What about the side effects?
その副作用は?(ウォルター)
Well, they can be mild to practically non-existent, or they can be pretty darn awful.
気にならない程度の軽いものから、非常に重い場合もありまして。(医師)
It varies from patient to patient.
それは患者さんによって様々です。(医師)
prolong 「延長する、長引かせる」、remission 「寛解、沈静、緩和」。
そして side effect は「副作用」ということで、
本来の望む効能・効果の他に出てくる好ましくない現象全般を表しますので
薬の副作用はもちろん、例えば対人関係などでも、
自分の行動に伴って起こる思わぬ影響などを言い表したりします。
さらに darn は damn をちょっとお上品にした言葉で(お医者さんのセリフですしね)
「すごく、超、とっても、非常に」といった強調語として使われます。
ここでは awful「恐ろしい、すさまじい」の前に darn が来ていますので
darn awful は「とてもすさまじい、非常に重い」となります。
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