ブレイキング・バッド シーズン3 第11話より:
it doesn’t add up
理屈に合わない、腑に落ちない
スカイラーも加わり、ウォルターの莫大な裏金をどう資金洗浄すべきか
弁護士のソウルを交えて話し合う。
ソウルはウォルターが“ギャンブルで買った賞金”を元手に、ゲームセンターに投資し
そこからの利益という名目で洗浄しようと提案するが
スカイラーは首を縦に振らない。
高校の教師として長年働いてきた男が、いきなりゲームセンターを経営するなど
理屈に合わず、周囲に怪しまれると大反対するのだった。
Laser tag?
ゲームセンターですって?(スカイラー)
(中略)
It’s just that in relation to Walt… it’s, I mean, it doesn’t make any sense.
それってウォルターと何の関係が・・・、それじゃ話が矛盾してる。(スカイラー)
Makes more sense than you two being together.
おたくら2人が一緒にいる事よりは矛盾していないさ。(ソウル)
(中略)
It doesn’t add up.
理屈に合ってないわよ。(スカイラー)
It adds up perfectly. Walt’s a scientist, scientists love lasers.
ぴったり合ってるさ。ウォルターは化学者だ、化学者はレーザーが好きだろう。(ソウル)
Laser tag は直訳すると「レーザー鬼ごっこ」ということで
これはレーザー銃とベストを着用して
暗い室内で行うシューティングゲームのような遊びです。
ここではそのシューティングゲームの施設のことを指していて
それを買えとソウルは提案しています。
そして it doesn’t add up は「理屈に合わない、腑に落ちない」ということで
直訳では「計算が合わない」、
そこから話の辻褄が合わない、納得しがたいという解釈に通じています。
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