ザ・メンタリスト シーズン2 第10話より:

get (something) off one’s chest
胸のつかえを降ろす、(ある事を)打ち明けてすっきりする


殺されたバーニーの仕事仲間、フレディを問い詰めるジェーン。

ジェーンにすれば、相手を挑発して本音を引き出すのはいつもの手だが
バーニーを殺したのはあんただろ?と言う彼に
怒りっぽいフレディは今にも殴りかからんばかりに激昂する。

Get this jerk away from me!
この阿呆をどっかにやってくれ!(フレディ)

Seriously, get it off your chest.
真面目に、話してすっきりしたらいい。(ジェーン)

You’ll feel a lot better.
気持ちが楽になるよ。(ジェーン)

He was my friend!
彼は私の親友だったんだぞ!(フレディ)

(中略)

No offense.
怒らないで。(ジェーン)

None taken, jerk.
誰が相手にするか。(フレディ)


get (something) off one’s chest は
「胸のつかえを降ろす、(ある事を)打ち明けてすっきりする」ということで
これは、胸に乗った何かを降ろす=気持ちがすっきり、と意味をイメ-ジしやすいですね。

no offense 「怒らないで」は、ジェーンがよく使うセリフで
どうも先にこれを言われると、相手の怒りが少し和らぐのか我に返るのか
フレディも none taken 「真に受けない、気にしない」と答えています。
(ただ jerk と付け加えていますので、実際は怒りを込めた捨て台詞ですが・・・)

この no offense と none taken は定番のやり取りで
本当に怒っているときは別ですが、相手に悪気が無いことが明らかで
水に流しても構わない場合は一つのパターンとして覚えておくと良いと思います。



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