ザ・メンタリスト シーズン2 第12話より:

parlor trick
かくし芸、手品


大富豪のウォルターにねだられ、ちょっとした技を披露するジェーン。

それはウォルターが隠した指輪を
ジェーンが探り当てるというゲームで、ジェーンは難なくそれをこなす。

ジェーンの一連の様子を見ていたウォルターは、
トリックの種は分からないものの、どうしても彼を素直に賞賛する気にはなれない。

Parlor trick.
手品だな。(ウォルター)

Yes, but it gives me a truer sense of your character.
そう、でも今のであなたの本質が分かったよ。(ジェーン)

It’s quackery. You disappoint me.
今のはインチキだ。失望したよ。(ウォルター)

You think you sweat too much, you have mild dirt phobia,
君は汗かきで、軽い潔癖症、(ジェーン)

and you have issues with your mother.
それに母親と確執があるね。(ジェーン)

Who doesn’t? Quackery.
皆そうだろ? インチキめ。(ウォルター)


parlor trick は「かくし芸、手品」。

parlor には「小規模の店舗、客間、応接室」という意味があり
そこで披露する trick 「芸当、いたずら」ということで
「(大がかりでない)手品、かくし芸」となります。

quackery 「いんちき療法、ペテン」。

dirt phobia は直訳すると「不潔物、ほこり、ゴミ(dirt)恐怖症」=「潔癖症」となります。

Who doesn’t? 「そうでない奴が居るか?」=「皆そうだ」。



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