ザ・メンタリスト シーズン2 第11話より:
on a roll
調子が良い、うまく行っている、波に乗っている
小さな町で行われた起工式、セレモニーで町長が土をすくったスコップ跡から
女性の遺体が発見される。
CBIは事件の捜査を依頼され現場に赴くが、地元警察の署長は
自分たちの事件をCBIが横取りしに来たと考え、リズボンのチームに突っかかって来る。
さらに地面に這いつくばり、遺体の匂いを嗅ぐジェーンを皮肉交じりにからかう署長。
だがジェーンの並外れた洞察力(挑発力?)により、思わぬ反撃を食らってしまう。
You pay him to sniff people?
こんな奴に金を払ってるのか?(署長)
Apparently.
まあね。(リズボン)
… She’s been smoking.
・・・タバコを吸ってる。(ジェーン)
The nicotine patch on her arm says she was trying to quit…
腕にニコチンパッチということは禁煙してたはず・・・(ジェーン)
so under stress of late.
つまり最近はストレスにさらされてた。(ジェーン)
Well, case closed! Stress got a knife and stabbed her to death.
ふむ、事件は解決! ストレスが彼女にナイフを突き立てたってわけか。(署長)
You’re on a roll.
絶好調ですね、署長。(ジェーン)
Cheap soap, unironed shirt, stomach pains, recent loss of weight.
安い石鹸、しわくちゃのシャツ、胃痛、体重減少。(ジェーン)
(中略)
You’re angry and unhappy because you’re living in a motel,
署長、あなたは不幸で怒りを感じてる、だってモーテルに住んでるんでしょ、(ジェーン)
because your wife found out about the woman you’re having an affair with,
奥さんに浮気がバレたせいで、(ジェーン)
that you don’t even care for.
それも大して好きでもない女性とのね。(ジェーン)
on a roll は「調子が良い、うまく行っている、波に乗っている」、
物事が順調に進むとか、全てが具合よく運んでいる、ノリにノッている、という意味です。
但しここではジェーンは署長の皮肉にお返し、
というか彼のカラ威張りを皮肉る意味で言っているんだと思いますが・・・。
浮気ウンヌンが事実かどうかはともかく、
初対面の人に体臭を嗅がれてここまで指摘されたら、たまりませんよね。
CBIが報酬を支払うだけの鼻である、ということがはっきりアピール出来てます。