ゴシップガール シーズン1 第11話より:
one for the ages
歴史に残る、記念すべき、一生の思い出となるような
それぞれの家でクリスマスが祝われる中、
ダンの両親はお互いの心が離れつつある事を実感していた。
ルーファスは、妻・アリソンが未だ浮気相手と連絡を取っている事を知り
またアリソンが再び家を出る決断をしたことで、夫婦関係の修復を諦めざるを得なくなり
ダンとジェニーも両親の別離の予感を感じ取る。
そして失意のルーファスの心に、再び青春時代の恋人・リリーへの思いが膨らんでいき
寂しさのあまりつい彼女に電話をしてしまうのだが・・・。
Rufus. Why are you calling?
ルーファス。どうして電話を?(リリー)
Oh, I Just wanted to say merry christmas.
その、一言メリークリスマスと伝えたくて。(ルーファス)
Hope you have a good holiday.
良い休暇になるといいね。(ルーファス)
Yes, well, I’m flying to Anguilla with Bart tonight.
ええ、これからバートとアンギラ島に行くのよ。(リリー)
So I’m expecting it to be a great holiday. One for the ages, in fact.
素敵な休暇になる気する。 というより一生の思い出になるかも。(リリー)
one for the ages は「歴史に残る、記念すべき、一生の思い出となるような」。
そのくらい稀で特別であり、長く記憶に残るであろう事、という感じです。
つい最近、オバマ大統領が銃規制に乗り出す決意をしたと報じられていましたが、
その件についての記事の見出しに
Obama’s gun speech was one for the ages.
オバマの銃規制のスピーチは歴史に残るものだった。
と、one for the ages が用いられていました。
アメリカでは年間およそ3万人が銃の犠牲となり、命を落としているそうです。
私個人の感覚、旅行者の立場からすると、普通に銃が流通している国と
そうでない国では緊張感が異なるのは事実で、
アメリカでポケットに手を突っ込んで向かいから人が歩いて来ると、
若干身が固くなります。
通行者にいきなり発砲するなんて、普通は考えられませんが
やっぱり銃がスーパーで買えるとか、子供用ライフルもあるなんていう話を聞くと
自分と同じ空間に居る人が、銃を持ってない保障はないと思ってしまいます。
特にLAに行ったときは、勝手にかなり緊張していました(笑)。
そういう心配なく、アメリカを歩き回れたらもっと楽しいと思いますが
どうなるんでしょうか。