ゴシップガール シーズン2 第19話より:
lick one’s wounds
傷を癒す
チャックはブレアがイェールに不合格になって以来、
自暴自棄になっていることを心配している。
やっとブレアの大切さに気付いたチャックにとって
彼女が目の前で荒れている様子は見るに堪えないものだった。
そこでセリーナに自分たちでブレアを救おうと相談を持ち掛けるが
そっとしておいてあげたいと言われてしまう。
She got rejected by Yale.
彼女、イェールに落ちたのよ。(セリーナ)
The only thing she wanted more than me.
あいつが何より欲しがってた物か。(チャック)
That would be painful.
それは痛手だろうな。(チャック)
Chuck, she’s embarrassed,
チャック、彼女は屈辱を受けたの、(セリーナ)
so we just need to give her some time to lick her wounds.
だから傷が癒えるまでそっとしておこうよ。(セリーナ)
Maybe I can lick them for her.
俺が癒してやれるかもしれない。(チャック)
reject 「(申し出、誘い等を)拒絶する、却下する、断る」。
The only thing she wanted more than me(この俺よりも欲しがっていた唯一のもの)、
ブレアが欲しいもの第一位はイェール、次はこの俺様、ということなんですね(笑)。
embarrass 「(人前で)恥ずかしい思いをさせる、困らせる」。
そして lick one’s wounds は「傷を癒す」、直訳すると「傷を舐める」、
つまり動物が自分の傷を舐めて治すことから来た表現です。
I can lick them for her(俺が彼女の傷を癒してやる)、
というチャックのセリフに、オェーッとなるセリーナ。
セリーナは全くチャックがタイプでないみたいですね(笑)。