ゴシップガール シーズン2 第20話より:

take a stand
(ある事柄に対して)態度を明確にする、はっきりした意見を持つ


ネイトとブレアは再び寄りを戻しつつあり
今度こそ彼と幸せになりたいと願うブレア。

更にネイトはイェール合格に加え、自力でプリンストン大学にも合格、
彼は家族に強要されているイェールではなく、プリンストンに行くと言う。

それに引き換えブレアはイェール不合格となってから、
未だ進路が決まらないという悩みを抱えている。

一方孫息子をイェールに進学させたいネイトの祖父・ウィリアムは
もしブレアがネイトをイェールに行くよう説得出来れば、
アイビーリーグ進学に匹敵するほどの名誉ある地位を与えると取引を持ちかける。

ブレアはその取引を承諾するが、
その後ネイトの父を警察に売ったのはウィリアムだと知り、
彼の手先になった事を後悔するのだった。

Did you really turn in the captain?
本当にあなたが警察に通報を?(ブレア)

Before you take a stand on principle,
君の道徳を振りかざす前に(ネイトの祖父)

remember what you have at stake.
我が身の心配をした方が良いぞ。(ネイトの祖父)

Or do you plan to spend next year sewing buttons at your mother’s atelier?
それとも来年いっぱい、母親の下で裁縫をして過ごす気かね?(ネイトの祖父)


turn in 「提出する、届ける、(犯罪者を)警察に引き渡す」。

そして take a stand は「(ある事柄に対して)態度を明確にする、はっきりした意見を持つ」。

何に対してかというと、on principle(道義的な正しさ、自分の信念)ということで
「道徳を振りかざす」という解釈です。

at stake「危機に瀕している、危うい状況にある」。

remember what you have at stake(自分の持つ物が危機に瀕している事を思い出せ)、
取引がなくなっても良いのか、という感じでしょうか。

体面を保つために、大学進学に匹敵するしかるべき地位が欲しいブレアと
それをエサにネイトを思い通りに動かしたいお祖父さん。

アッパークラスの人たちも色々と大変ですね。



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