ゴシップガール シーズン2 第21話より:
cushion the blow
衝撃が和らぐ、痛手を和らげる
ブレアとチャックのお節介で、セリーナの新しい彼氏・ガブリエルの身辺調査が行われ
その結果、喧嘩別れしたはずのポピーと彼がまだ繋がっていることを突き止める。
その事実を知ったセリーナは、すぐにポピーと別れるよう彼に頼むが
今ガブリエルが進めようとしている事業には、どうしてもポピーの力が必要であり
大事な契約が済むまでは、彼女の機嫌を損ねられないと言う。
その契約が済んだら必ずポピーと別れると彼はセリーナに約束するが・・・。
Do you hate me?
僕が嫌いかい?(ガブリエル)
No, I don’t hate you. But I hate lying, and you lied to me.
あなたの事は嫌いじゃない。でも嘘は嫌い、嘘をついたでしょ。(セリーナ)
And you lied to poppy and well,
ポピーにも嘘をついた、(セリーナ)
despite everything, she’s still my friend, And I care about her.
色々あったけれど、彼女は大事な友達なのよ。(セリーナ)
(中略)
Listen, these contracts will be done in one week.
聞いてくれ、契約は一週間でまとまる。(ガブリエル)
And after that, I promise you I will tell her everything. Trust me.
それが済んだら、約束する、彼女に僕らの事を話すよ。信じてくれ。(ガブリエル)
The money she’ll make, it’ll cushion the blow.
彼女もかなり儲けるから、それで痛手も和らぐだろう。(ガブリエル)
despite~「~にもかかわらず」、
despite everything([これまでの事]全てがあったにせよ)。
done「(物事、契約等が)完了した、終わった、まとまった」。
cushion the blow は「衝撃が和らぐ、痛手を和らげる」。
cushion は「クッション、緩衝材、緩和策」、
それは blow「爆風」、ここでは精神的なショックに対するもの、ということで
The money she’ll make「彼女が儲けるであろうお金」、
it’ll cushion the blow「それが彼女のショックを和らげるだろう」と言っています。
何をしているか分からないけれども、
華やかなパーティや流行りのクラブに顔を出し、ゴシップ欄を賑わすソーシャライトは
親がリッチで遊んで暮らしている若者や、女優・モデルの卵が多いようで
ポピーもいわゆるソーシャライトと呼ばれる人物。
あらでも、ポピーは遊んで暮らしているわけではなくて、ビジネスウーマンなのかしら・・・
何か怪しい匂いがプンプンします。