ザ・メンタリスト シーズン5 第1話より:

brush with the law
違法行為をする、警察沙汰を起こす


CBIはローレライの件を進める一方、
あるホテルの部屋で起きた殺人事件も捜査中。

被害者は男女2人で、リグズビーとチョウはそのうちの男性被害者、
ランゴに関する捜査にあたっており、彼の従妹に話を聞きに行く。

Was there any particular business he was interested in?
彼は何か特定分野のビジネスに興味を?(リグズビー)

You know, he was good at computers.
コンピューターの分野が得意でした。(ランゴの従妹)

But he didn’t know yet exactly.
でもまだ決まってはいなかったようで。(ランゴの従妹)

The internet, robots, or whatever.
インターネットとかロボットとか、色々な事を。(ランゴの従妹)

Any brushes with the law? Shady friends?
違法行為をしたことは? 怪しい友人などは?(チョウ)

No. My cousin was a good man.
いいえ。 従兄は良い人でした。(ランゴの従妹)


particular「特定の、独特の」。

be good at~「~が得意である、~が上手い」。

そして brush with the law は「違法行為をする、警察沙汰を起こす」。

元は have a brush with~「~と関わりを持つ、~と諍いを起こす」という形があり
まるで brush「はけ、ブラシ」がさっとかすめるように、ある事柄と一時的な関わりを持つ、
ここではそれは何かというと the law「法律」、
=「違法行為をする、警察沙汰を起こす」となります。

これが the law ではなく death だと

have a brush with death
危うく死にかける、死にそうな目に遭う


死がさっとその人をかすめたがどうにか助かる、
つまり命拾いをする、といった意味になります。

shady「怪しげな、うさん臭い、いかがわしい」。

shady と言えばエミネムの曲に出て来る “slim shady”
これは訳してみると「痩せっぽちの怪しい奴」みたいな感じでしょうか。

“slim shady” は、彼の別人格を表すキャラ(ずるくて胡散臭い)の名前だそうで
エミネムが shady かどうかは知りませんが、痩せているのは確かですね。

さらに shady に d を一つ足すと shaddy、カタログギフトの「シャディ」に・・・(笑)。

意味はもちろん「怪しいギフト」ではなく、
shaddy はヒンドゥー語で「愛」を表す言葉だそうです。


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