ブレイキング・バッド シーズン4 第8話より:

death sentence
死刑宣告


ウォルターはガンが寛解したのちも、定期的に検診を受けている。

今日はその検診の日で、待合室で順番を待っていると
先客の若い男性に話しかけられる。

彼はつい最近、自分のガンを知ったようで、若干取り乱しながら
その病の先輩らしきウォルターに声をかけてきたのだ。

ガンに怯えるその男性に、ウォルターが自身の体験から話をするというシーンからです。

Well, guess what.
まあ聞いてくれるかい。(ウォルター)

Every life comes with a death sentence.
全ての命に死刑宣告はつき物さ。(ウォルター)

So every few months, I come in here for my regular scan, knowing full well,
だから私もこうして数ヶ月毎に検査に来て、異常なしと分かっても、(ウォルター)

that one of these times… hell, maybe even today,
そのうちいつか・・・もしかしたら今日にも、(ウォルター)

I’m going to hear some bad news.
悪い知らせを受けるかもしれない。(ウォルター)

But until then, who’s in charge? Me.
でもそれまでは、私の人生は誰のものだ? 私のものさ。(ウォルター)

That’s how I live my life.
私はそうやって生きてるよ。(ウォルター)


death sentence は直訳すると「死の文章」、それが転じて「死刑宣告」となります。

in charge 「担当の、係りの」。

自分を知らない人だからこそ、むしろ素直な心情を吐露できるのかもしれません。

闇の化学者・ハイゼンベルグとして違法メスを作り、危険な輩と渡り合うウォルターが
ふと別の顔を見せるシーンです。



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