ザ・メンタリスト シーズン6 第2話より:

make someone nervous
(人を)緊張させる、不安にさせる


ある深夜、通報を受けて現場に向かったリズボンは
恐らくレッドジョンと思われる何者かに襲われるが、なぜかほとんど無傷で救出される。

念のために入院することになったリズボンの元に
元同僚のレイが見舞いにやってくるが、彼の顔を見るなり、リズボンに緊張が走る。

実はジェーンが絞り込んだレッドジョン候補者の一人に
彼も含まれているのだった。

What are you doing here?
一体どうしたの?(リズボン)

Well, I heard that my favorite CBI agent was laid up.
うん、僕のお気に入りの捜査官が入院したと聞いたもんで。(レイ)

(中略)

Oh, nothing. I scraped my knee.
あら、何でもないのよ。 膝を擦りむいただけ。(リズボン)

That’s not what I hear.
それは違うだろう。(レイ)

I hear you were this close to Red John.
レッドジョンに近づいたと聞いたが。(レイ)

That’s some scary stuff. You okay?
さぞや怖かったろう。 大丈夫か?(レイ)

(中略)

…Am I making you nervous somehow?
・・・君、緊張してるの?(レイ)

No.
まさか。(リズボン)

You sure? ‘Cause you’re acting like I’m making you nervous.
本当に? 僕のせいで緊張してるのかと。(レイ)

No! Why are you here?
いいえ! っていうか何で来たの?(リズボン)

You and Jane figure you’re pretty close to catching Red John, right?
君たちはレッドジョンの逮捕目前なんだろ?(レイ)

Have you got a bead on him, parameters?
目星はついてるのか?(レイ)

Can’t say, sorry. Why do you care?
悪いけど言えない。 なぜ気にするの?(リズボン)


laid up「(病気やケガ等により)床につく、(人を)働けなくする」。

scrape「こすり落とす、削り取る、こすり傷を作る」。

そして make someone nervous は「(人を)緊張させる、不安にさせる」。

人を nervous「いらいらする、神経質な、(一時的に)神経が高ぶる」make「~させる」
=「(対象の人を)落ち着かなくさせる、緊張させる」。

act like~「~のように振る舞う」。

get a bead on~「~をじっと狙う、~に狙いを定める」。

bead は「ビーズ、ガラス玉、数珠」、いわゆる“ビーズ”の意味の他に
「銃の照星(獲物に狙いをつける照準器)」の意味もあり、
ここでの bead はその意味です。

parameter「変数、母数、限定要素、要因」、
ここではある人物をレッドジョンと特定する「要因、見分ける要素」
といった意味だと思います。

こんなことを聞いてくるのは、ちょっと怪しいかなという気もしますが
これ系のドラマでは序盤に怪しい人は大体違うんですよね(笑)。

レイは単純にリズボンが好きで、心配してるだけって感じがします。


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