ザ・メンタリスト シーズン6 第4話より:

pick and choose
えり好みをする、よりすぐる


CBIの新たな任務は、重罪犯罪で起訴されている犯罪者の警護。

この任務を嫌がる部下たちを、リズボンが諭す。

Isn’t Haibach the guy from the Panzer case with all the photos of the little girls?
ハイバックって、あのパンザー事件のですか?(ヴァンペルト)

Yeah. I’ve dealt with him once before,
そうよ。前にも一度捜査したから、(リズボン)

so maybe he’ll be more likely to come with me.
私が対処する。(リズボン)

Rape charges, drug charges, human trafficking charges…
レイプに違法ドラッグ、人身売買・・・。(チョウ)

Really? We’re gonna help these guys?
何だって?そんな奴らの警護ですか?(リグスビー)

That’s the job. We don’t get to pick and choose.
仕事なのよ。仕方がない。(リズボン)

We need to warn these men that their lives are in danger and offer them protection.
危険が迫っていることを伝えて警護するの。(リズボン)

Now get on it.
早速取り掛かって。(リズボン)


likely to~「~しそうである、~しやすそう」。

human trafficking「人身売買」。

そして pick and choose は「えり好みをする、よりすぐる」、
直訳では「選んで選ぶ」、pick と choose どちらも「選ぶ」という意味があるので
=「選びに選ぶ、えり好みをする、よりすぐる」となります。

リズボンのセリフは We don’t get to pick and choose(私たちにえり好みの余地はない)
=「仕方がない」。

get to~「~の機会を得る」。

get on it「(仕事に)取り掛かる、(頼まれ事などを)やる」。

直訳すると「それに乗る」みたいな感じでしょうか、
目の前の仕事や頼まれた事に乗る=「取り掛かる」。

このシーンのリズボンのように「さあやって!」と、
渋る部下の尻を叩くような使い方もあるんですね。

部下の不満を聞きつつ、きっちりリーダーシップは取るし
チームを守る強さと優しさもあって、リズボンみたいな上司は理想的ですね。


※「ザ・メンタリスト」は Amazonプライムで視聴出来ます。


怪物的サービス、Amazonプライムをフル活用した英会話学習法 >>



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話