ママと恋に落ちるまで シーズン6 第20話より:

go down the tubes
(これまでの努力、計画等が)駄目になる、水の泡になる


テッドとゾーイは紆余曲折の末、恋人同士となったが
彼が請け負ったバーニーの会社の新社屋建設の仕事ではゾーイと真っ向から対立中。

建設予定地に建つ建造物を保存したいゾーイと
取り壊して新社屋を建設する側のテッド。

プライベートではそこに触れず仲良くしていた二人だったが
リリーやロビン、バーニーはテッドの強がりを感じていた。

そしてついにその件が無視できないほど大きく表面化する日がやって来る。

Guys, everything’s ruined.
おい、全部終わりだ。(会社の同僚)

What? Why?
何だって?(テッド)

Your girlfriend somehow got the Landmark Preservation Committee to agree to a hearing.
あんたの彼女が一体どうやったのか、市に直訴する機会を得たらしい。(会社の同僚)

If they declare the Arcadian a landmark, the whole project is dead.
あのホテルが保存建造物に指定されれば、こっちの計画は全て終わりだ。(会社の同僚)

(中略)

So, if the Landmark Preservation Committee sides with Zoey,
つまり、市がゾーイに味方をすれば(ロビン)

your whole project goes down the tubes?
あなたの計画はおじゃんになるわけ?(ロビン)

You must be furious.
腹が立つでしょう。(ロビン)

I’m… furiously enjoying being challenged.
俺は・・・腹が立つくらいこの闘いを楽しんでいるよ。(テッド)

Why don’t you admit that your girlfriend challenging your every move is getting you a little murder-suicidey?
もう認めたらどうなの、彼女に行く手を邪魔されて死にたい気分だって。(リリー)


Landmark Preservation Committee「歴史建造物保存委員会」。

declare「宣言する、布告する」。

If they declare the Arcadian a landmark, the whole project is dead
(もし彼らがアルカディアンを保存建造物と宣言したら、全ての計画は死ぬ)。

side with~「~の側につく、~の味方をする」。

そして go down the tubes は「(これまでの努力、計画等が)駄目になる、水の泡になる」。

直訳すると「管を流れ落ちる」、これまでの働きが管を流れ落ちる
この tubes「管」は下水管・排水管のイメージで、努力の結晶が無残に流される
=「駄目になる、水の泡になる」となります。

またこれと非常によく似たフレーズで

down the drain「失われる、無駄になる、お流れになる、浪費される」

もありました。

if the Landmark Preservation Committee sides with Zoey
(もし保存委員会がゾーイの味方についたなら)
your whole project goes down the tubes?
(あなたの計画は全て水の泡になる)。

Why don’t you admit that~?(~である事を認めたらどうなの?)。

テッドとゾーイは傍から見ていても疲れそうな関係性で
まあ・・・気の強い女性が好きなのはテッドのサガなので仕方がない(笑)。


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