ママと恋に落ちるまで シーズン8 第6話より:
onwards and upwards
右肩上がり、前向きに進む、苦あれば楽あり
テッドはヴィクトリアと別れ、気分転換もかねて
バスケットボールの社会人リーグに参加することに。
建築家の友人たちで“T定規”というチームを結成、
練習に精を出し、リーグ試合に臨むが
あと一歩と言うところで、テッドのシュートが無効判定となり負けてしまう。
判定を不服としてテッドはリーグ運営局に抗議するが
残念ながら判定は覆らなかった。
Hey, T-Squares.
やあ、T定規のみんな。(テッド)
Well, bad news. Heard back from the league office.
悪い知らせだ。 運営局から連絡があったよ。(テッド)
My shot is not going to count.
僕のシュートは認められなかった。(テッド)
But onwards and upwards, right?
でも前向きに行かなきゃ、だろ?(テッド)
T-square「T定規」。
建築家が製図の際に使う道具、T定規にちなんでテッドの所属するチーム名は T-Squares、
しかし日本でT-SQUAREといえば、F1のテーマ曲「TRUTH」を演奏しているバンドが浮かびます。
こちらのバンド名はウィキによると、特に製図とは関係ないみたいで
SQUARE「四角形、広場」から来ているみたいです。
そして onwards and upwards は直訳すると「前へ、そして上へ」
そこから「右肩上がり、前向きに進む、苦あれば楽あり」となります。
置かれている状況によって「右肩上がり、ますます上り調子」とも取れるし
「今は大変だけど前向きに頑張ろう」とか
「山あり谷あり、苦あれば楽あり」とも取れる言葉ですが
いずれにせよ、現状よりも良くなろう、もっと上を目指そう、という意味で使われます。
ここでは、今回は試合に負けてしまってガッカリだけど、
次はもっと良い結果になるさ、頑張ろうよ、という感じでしょうか。
私のイメージでは、水戸黄門のテーマ曲
「人生楽ありゃ苦もあるさ 涙のあとには虹も出る
歩いてゆくんだ しっかりと 自分の道をふみしめて」
これが onwards and upwards なのかなと。
いつも上手くいくばかりではないけど
辛い時も前向きに進んでいけば、また浮上する時が来る、そんな風に解釈しています。
この onwards and upwards を座右の銘とする著名人も居るようで
これは一言で意味を表すのは難しい、なかなか深い言葉という気がします。
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