ママと恋に落ちるまで シーズン1 第5話より:
take off one’s hands
(仕事や用事等を)引き受ける
いつものようにマクラーレンズでバーニーと飲んでいるテッド。
そこにロビンがやって来て、今夜は街で一番ホットなクラブに行こうと2人を誘う。
そのクラブのオーナーが、ロビンの出演するニュース番組のファンということで
特別に招待してくれたのだと言う。
さらに彼女の友達をテッドに紹介するというので
テッドとバーニーは一気に盛り上がる。
Well, the owner goes to my gym.
オーナーが私と同じジムに通っててね。(ロビン)
It turns out that he is a fan of my reporting for Metro News 1.
私のコーナーのファンなんだって。(ロビン)
So now I’m on the list for tonight.
それで今夜はゲストとして入れてもらえるってわけ。
(中略)
My friend Kelly’s gonna be there.
友達のケリーも来るのよ。(ロビン)
Kelly, who supposedly I’m gonna love.
ケリーか、好きになりそうな名前だ。(テッド)
Oh, you are gonna love Kelly.
ええ、きっと気に入るわ。(ロビン)
She’s fun, she’s smart, she lives in the moment.
彼女は楽しくて賢くて、今を楽しんでいる人よ。(ロビン)
Translation. She’s ugly, she’s ugly, she ugs in the ugly.
つまり。ブスの中のブスって事だな。(バーニー)
Oh, and she’s totally hot.
あら、すっごくイケてる子よ。(ロビン)
Okay. I guess I could take her off your hands for an evening!
よし。今夜は僕が彼女のお相手をするよ!(テッド)
turn out~「~であると判明する、結果的に~となる」。
It turns out that he is a fan of my reporting
(彼は私のレポートのファンだと判明した)。
live in the moment「今その時を生きる・楽しむ」。
translation「(本当の意味を)翻訳すると」。
会話で割と出て来る言葉で、誰かの“建前”を聞いたのち
“本音”はこうだろう、と言いたい時、
前置きとして「つまりは~だ、本当の意味は~だ」という意味で使われます。
ugly「醜い、ブス」。
ロビンの友達に対してノリとはいえ、バーニーは本当に酷い事を言いますね。
この二人は最初から互いに当たりがきついので、
何か心に引っかかる部分があるような?
嫌いの反対は好きですから、もしかしたらその感情が後でひっくり返って
ロビンとバーニーが付き合うとかあるのかもしれませんね。
そして take off one’s hands は「(仕事や用事等を)引き受ける」。
テッドのセリフは I guess I could take her off your hands
(僕が君の手から彼女を引き受けられると思う)
=「僕が彼女のお相手をする」。
ここではロビンの手からテッドの手へ彼女(ケリー)が「受け渡される」という感じですが
逆に You took her/him off my hands(あなたは私から彼女/彼を奪った)と
そんな意味で使う事も出来ます。
このシーンのように誰かを紹介すると言われた時、
特に男性が女性を紹介してもらうような場合、それを承諾するならば
I guess I could take her off your hands for an evening
(今夜は僕が彼女のお相手をするよ)
これは使えそうなセリフですね。
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