ママと恋に落ちるまで シーズン8 第16話より:
on bad terms
不和で、険悪な間柄で、仲たがいして
テッドは電車で知り合った女性、ジャネットと付き合い始めるが
関係が深まるにつれて、彼女の異常さが恐ろしくなってくる。
実は彼女はテッドと偶然出会ったのではなく、
雑誌の表紙で見かけてから、ずっと出会いを狙っていた事、
異常なほど嫉妬深く、怒ると半狂乱になる事など、
知れば知るほどマズい相手に思えてきて、ある夜、ついに別れを決意。
テッドの方では何となく話がついたものと思っていたが
怒り狂ったジャネットがテッドのアパートに押し入り、寝室に立てこもってしまう。
This girl is really crazy.
あの女はマジでイカれてる。(バーニー)
Yeah, why can’t she just accept the fact that you guys broke up?
全くだ。 なぜ別れを受け入れない?(マーシャル)
(中略)
Ted, did you or didn’t you break up with Jeanette last night?
テッド、お前ホントに昨日彼女と別れたのか?(バーニー)
(中略)
I don’t know, it felt pretty breakup-y.
どうだろ、別れたっぽかったけど。(テッド)
Anyway, we parted on pretty bad terms, so I kind of thought maybe I could…
とにかく、すごい険悪な雰囲気だったから、だからもしかして・・・(テッド)
Never contact her again and hope she’d take the hint and just leave you alone?
こっちから連絡しなけりゃ、向こうも察してくれて別れられると?(バーニー)
Barney, give me some credit.
バーニー、失礼な事を。(テッド)
Was that the plan?
違うのか?(バーニー)
…Yes.
・・・そうだ。(テッド)
it felt pretty breakup-y(かなり別れたっぽい気がした)。
breakup「別れる」に y を足して形容詞っぽく
はっきり言い切れないところが怪しいですね(笑)。
そして on bad terms は「不和で、険悪な間柄で、仲たがいして」。
term には「期間、期日、間柄」といった意味があり
最初からウマが合わないというより、現状は険悪になっている、
仲が悪くなっているという意味で使われます。
これと反対は on good terms「仲良く」、
good と bad、セットで覚えておきたいですね。
we parted on pretty bad terms(僕らはかなり険悪な感じで離れた)。
take a(the) hint「気を利かせる、事情を察する」。
give credit to~「~のおかげで、~を褒める、~を信じる」。
credit は「信用、信頼、名誉、評判」、
give me some credit は「少しは信頼してくれ」。
ここでは「失礼な事を」となっており
俺がそんなマネをすると思うのか?少しは信頼しろよ、失礼な・・・という感じでしょうか。
もうジャネットが怖すぎて、はっきりした別れ話も出来ず、
黙ってフェイドアウトしようと試みたテッド。
しかも不法侵入で警察に通報するも、
実はジャネットがこの界隈担当の女性警官だったというオチ(笑)。
オロオロしている間にも、寝室からは物を破壊する音が聞こえてきています・・・。
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