ママと恋に落ちるまで シーズン9 第15話より:

choke up
物を詰まらせる、(感動のあまり)胸がつまる、(気持ちが高ぶって)言葉につまる


ついに仲間たちの待つホテルにマーシャルが到着。

早速バーで皆と飲む事になったが
無断で仕事を受けた件について、まだリリーと話し合いが出来ていない。

二人きりになれば彼女から責められるだろうと
マーシャルはいつも以上に仲間を引き留めようと、ドリンクをどんどん注文。

その結果バーニーが泥酔、全く自制心が消え失せ
どんな隠し事もぽんぽん話してしまう状態に陥る。

So Barney will answer any question we ask him with the truth?
つまり今バーニーに質問をしたら、何でも正直に答えるというわけ?(ロビン)

I think so.
多分。(テッド)

Honey, when that Bryan Adams song came on the radio,
あなた、ブライアン・アダムスの曲がラジオから流れた時、(ロビン)

did two mosquitoes really fly into your eyes at the same time?
本当に蚊が目に入ってたの?(ロビン)

No. I got all choked up thinking about how everything he does, he does it for her.
いや。全ては君のため、って歌にグッと来て泣いたんだ。(バーニー)

(中略)

What did you do to my mom?!
母さんに何をした?!(テッド)

Well, that night, we were in my car…
あの夜は、俺たち車の中で・・・(バーニー)

I was wrong! I can’t handle this!
やっぱ駄目だ! 耐えられない!(テッド)

Just tell me in baseball terms.
野球に例えてみてくれ。(テッド)

I got thrown out trying to stretch a single into a double.
2塁を狙ってみたけどアウトになった。(バーニー)

…I can live with that.
・・・何とか我慢できる。(テッド)


fly into~「~に飛び込む、~に陥る」。

did two mosquitoes really fly into your eyes at the same time?
(2匹の蚊が同時にあなたの目に飛び込んだの?)。

涙の言い訳にしても、もうちょっと他の話はなかったものか(笑)。

そして choke up は「物を詰まらせる、(感動のあまり)胸がつまる、(気持ちが高ぶって)言葉につまる」。

物語や映画などで、感動して喉がグッと詰まる、涙の前兆のようなあの感じが choke up、
普通に餅やビスケットなどによる物理的な「喉の詰まり」を表す事もありますが、
もう一つは心の震えによる喉の詰まり=「(感動のあまり)胸がつまる、(気持ちが高ぶって)言葉につまる」。

ここでは蚊が目に入ったと言い訳していますから、きっと涙が出ていた
つまり「感動のあまり泣いた」という解釈になっています。

セリフから察するに、この曲か?

映画「ロビンフッド」の主題歌でしたね、当時はよく聞いていました。


term「用語、専門語」、
in baseball terms(野球用語)。

I can live with that は直訳すると「それと一緒でも生きられる」
そこから「何とか耐えられる、べつに構わない」という意味になります。

本当はあまり嬉しくない事、喜べない事だけれど仕方ない、構わない、
そんな感じの表現になります。

ここぞとばかり、疑問を感じていた事を聞き出そうとする二人。

バーニーからは次々と聞きごたえのある話が飛び出してきます。


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