モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン4 第5話より:

write the book
(ある方面の)手本となる存在、(その道の)権威・ベテランである


ロドリゴがドラムの才能を認めた男の子に、特別レッスンを受けさせるため
彼の両親のレストランの手伝いを、楽団スタッフが交代で引き受けている。

シンシアが手伝い担当のある日、
その男の子がティーンエイジャーらしい生意気さで、彼女に失礼な態度を取る。

Go. Get your lesson.
行きなさい。 レッスンでしょ。(シンシア)

You sure you can take waiting? It’s harder than you think.
あんたに出来るの? ウェイターってあんたの想像よりキツいぜ。(男の子)

(中略)

You think you’re the first teenager to act like a punk?
あんた、私にかましてるつもりなの?(シンシア)

I wrote the fucking book.
相手が違うわよ。(シンシア)

(中略)

You know, you have to really want this.
本気じゃなきゃムリなのよ。(シンシア)

What?
何が?(男の子)

Music. The drums. You want it?
音楽よ。 ドラム。 本気でやりたいの?(シンシア)

It’s the only thing I like doing.
唯一好きなことだ。(男の子)

Then ask me. Ask me to help you with respect.
ならきちんと頼みなさい。 礼儀正しく。(シンシア)


punk「青二才、若造、ちんぴら」。

You think you’re the first teenager to act like a punk?
(自分がチンピラ風にふるまう初めての10代だとでも思ってるのか?)
=「かましてるつもりなの?」。

そして write the book は直訳すると「本を書く」
そこから「(ある方面の)手本となる存在、(その道の)権威・ベテランである」。

I wrote the fucking book
(私はその道の大ベテランだ)=「相手が違う」。

大人相手にガキが生意気言ってんじゃねーぞ、という感じでしょうか。

男の子は13歳、中学生かあ、振り返れば私も生意気盛りだったような(笑)。

with respect「礼儀正しく」。

子供とはいえ他人から失礼な振る舞いをされたら
気を悪くするのは当然ですが、その後の行動が大人。

彼の言動を冷静にいさめるところがシンシア、カッコいいなと思います。


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